※本記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。
品川区立のしながわ水族館(しなすい)は、アザラシが泳ぐ日本初のトンネル水槽やイルカ・アシカショーを楽しめる、ファミリーに人気の水族館。名前が似た「マクセル アクアパーク品川」とよく混同されますが、駅も運営も料金もまったく別の施設です。この記事では、大人1,350円からの全区分料金表→区民割・アソビュー前売り・JAFの使い分け→アクアパーク品川との違い→子連れの見どころまで整理しました。料金・営業時間は2026年7月時点の公式情報です。
まず結論:料金と得する買い方【早見表】
しながわ水族館は、もともと大人1,350円と水族館としては手ごろな料金が魅力。そのうえで「もっと安く・スムーズに入りたい」なら、下の早見表で自分の家族に合う買い方を3秒で確認してください。
| こんな人は | おすすめの買い方 | ひとこと |
|---|---|---|
| 品川区民・区内在勤・在学 | 窓口で区民割引 | 大人800円。最大550円引で、これが最安ルート |
| 窓口に並びたくない/日時を決めたい | アソビューの電子前売り | 料金は同額だが、列に並ばず入場・ポイント還元あり |
| JAF会員 | 窓口でJAF会員証を提示 | 大人100円引(5名まで)。GW・お盆は対象外 |
| とにかく当日サッと入りたい | 当日窓口 | もともと大人1,350円と手ごろで、当日でも十分 |
ポイントはシンプルです。品川区民なら窓口の区民割が断然お得。区民でないなら、割引はないものの窓口に並ばず入れるアソビュー前売りが便利です。それぞれの中身は、このあとの料金表と割引セクションで詳しく整理します。なお、しながわ水族館に年間パスポートの取り扱いはありません。
入館料金(2026年)
まずは通常の入館料金です(2026年・税込)。しながわ水族館は小学生と中学生が同額で、幼児は4歳以上が対象という区分になっています。
| 区分 | 入館料金 |
|---|---|
| 大人(高校生以上) | 1,350円 |
| 小・中学生 | 600円 |
| 幼児(4歳以上) | 300円 |
| シルバー(65歳以上) | 1,200円 |
| 3歳以下 | 無料 |
大人でも1,350円、未就学児(4歳以上)は300円、3歳以下は無料と、小さな子ども連れでも家計にやさしい料金設定です。このほか、障害者手帳・戦傷病者手帳などをお持ちの方とその介護者は減免料金(大人670円・小中学生300円・幼児150円)で利用できます。料金は改定されることがあるため、最新は公式の料金ページでご確認ください。
「窓口に並ばずに入りたい」「入場日を先に決めておきたい」という場合は、アソビューの電子前売りチケットが便利です(料金は当日と同額)。詳しくは次の割引セクションで解説します。
割引・お得な買い方【区民割・アソビュー前売り・JAF】
しながわ水族館の割引は数が多くないぶん、「自分の家族はどれを使えるか」がはっきりしています。まずは全体像をつかんでから、それぞれの使いどころを見ていきましょう。
| お得な買い方 | こんな人が得 | 内容 |
|---|---|---|
| 品川区民割引 | 品川区民・区内在勤・在学の家族 | 大人800円。通常より最大550円引で最安 |
| アソビュー電子前売り | 並びたくない/日時を決めたい人 | 料金は同額だが、QRで窓口列を回避・ポイント還元 |
| JAF会員割引 | JAF会員の家族 | 大人・高校生100円引、小中学生・幼児50円引(5名まで) |
品川区民割引:最安ルート(大人800円・最大550円引)
もっとも割引額が大きいのが、品川区民・区内在勤・在学の方向けの区民割引です。大人が1,350円→800円になり、最大550円引。家族全員が対象になれば、そのぶんまとめて安くなります。
| 区分 | 通常料金 | 品川区民割引料金 |
|---|---|---|
| 大人(高校生以上) | 1,350円 | 800円 |
| 小・中学生 | 600円 | 400円 |
| 幼児(4歳以上) | 300円 | 200円 |
| シルバー(65歳以上) | 1,200円 | 700円 |
利用には、来館時に窓口で住所などを確認できるもの(運転免許証・マイナンバーカード・品川区立小学校配布の「まもるっち」・品川区保育利用カードなど)を提示します。事前購入ではなく当日窓口での適用なので、対象の方は忘れずに提示しましょう。
アソビューの電子前売り:割引はないが、並ばず入れてポイントも付く
区民割が使えない方に便利なのが、アソビューの電子前売りチケットです。ここは正直にお伝えすると、入館料そのものの割引はなく、価格は当日と同額(大人1,350円〜)。それでも、日時を指定して購入でき、スマホのQRコードを見せるだけで窓口の列に並ばず入場できるうえ、アソビューのポイント還元も受けられます。子連れで長い窓口列に並ぶのは想像以上に消耗するので、「行くと決めている・混雑期に行く」という家族には、先に前売りを押さえておくとスムーズです。最新の価格や販売状況は購入時にアソビューのページでご確認ください。
JAF会員割引:窓口で会員証を提示
JAF会員なら、窓口で会員証を提示すると会員本人を含む5名まで割引が受けられます。大人・高校生は100円引き、小・中学生・幼児は50円引き。割引額は大きくありませんが、家族分がまとめて対象になるのはうれしいところ。ただしゴールデンウィークとお盆(2026年8月8日〜16日)は対象外なので、その時期に行く場合は注意しましょう。
迷ったら、「品川区民→窓口で区民割」「区民でない→並びたくないならアソビュー前売り」「JAF会員→窓口で会員証」と覚えておけば大きく外しません。じゃらんなどでも購入できますが、こちらはポイント還元型で入館料自体の割引はありません。
アクセス
電車:京急「大森海岸駅」から徒歩約8分
電車の場合、最寄りは京浜急行の「大森海岸駅」で、駅から徒歩約8分。このほかJR京浜東北線「大森駅」の北口からも徒歩約15分で歩けます。しながわ区民公園の中にあるので、公園を通り抜けながら向かう道のりです。
JR大井町駅から無料送迎バス(約15分)
子連れにうれしいのが、JR「大井町駅」から出ている無料送迎バスです。中央改札口(アトレ口)を出て、東口バスロータリーの6番乗り場から乗車し、約15分で到着します。休館日を除き毎日運行の定時運行で、満員でなくても時刻どおりに発車します。予約はできず先着順ですが、車椅子・ベビーカーでも利用でき、荷物の多い子連れには心強い移動手段です。
車:駐車場96台・土日祝は満車になりやすい
車で行く場合は、しながわ水族館の駐車場(96台)を利用できます。料金は普通車200円(20分ごと)。営業時間は平日9:30〜19:00、土日祝9:00〜19:00(GW・夏休みは土日祝の時間)で、最終入庫は16:30、19:00以降は出庫できません。土日祝は早い時間に満車になりやすいため、公式でも公共交通機関の利用がすすめられています。混雑期は大井町駅からの無料送迎バスも検討すると安心です。最新のアクセス情報は公式アクセスページでご確認ください。
マクセル アクアパーク品川との違い
「しながわ水族館」と「マクセル アクアパーク品川」は名前が似ていて混同されがちですが、駅も運営も料金も客層も異なる別の施設です。行き先を間違えないよう、事実ベースで違いを整理しました。
| 観点 | しながわ水族館(本記事) | マクセル アクアパーク品川(参考) |
|---|---|---|
| 運営区分 | 品川区立(公設民営・公営水族館) | マクセル(株)運営の民営 |
| 最寄り | 京急「大森海岸駅」徒歩約8分 | JR「品川駅」徒歩約2分 |
| 大人料金(2026) | 1,350円 | 2,800円(当日・大人/高校生以上) |
| 雰囲気・客層 | 東京湾の生態展示中心で、落ち着いてじっくり観察できるファミリー向け | 光と音の演出・夜営業・館内バーもある都市型でデート向け |
| 営業時間 | 10:00〜17:00 | 夜遅くまで営業(日により異なる) |
ざっくり言えば、しながわ水族館は「公営で料金が安く、大森海岸駅から歩いて行ける、落ち着いて生き物をじっくり見られるファミリー向け」。一方のアクアパーク品川は品川駅すぐの立地で、テクノロジーを使った演出や夜営業が売りの都市型施設です。小さな子連れでゆったり過ごしたいならしながわ水族館、という選び方がわかりやすいでしょう。アクアパーク品川が気になる方は、マクセル アクアパーク品川の攻略ガイドもあわせてどうぞ。
見どころ(子連れ目線)

しながわ水族館には約450種の生きものが展示され、東京湾の生態系にも力を入れた地域密着型の内容です。子連れで特に喜ばれるポイントを中心に紹介します。展示の詳細は公式のフロアマップもあわせてどうぞ。
トンネル水槽:アザラシが泳ぐ日本初のトンネル
館内の目玉が、水量240トンの大型トンネル水槽。海底フロアのトンネル状の通路から、頭上や横を泳ぐ魚たちをさまざまな角度で観察できます。アザラシが泳ぐ姿を見られるトンネルは日本初で、頭の上をすーっと通り過ぎる姿に子どもは大喜び。ベビーカーでもゆっくり見上げられます。

イルカショー・アシカショー:迫力とコミカルさの両方
しなすいの人気イベントがイルカショーとアシカショー。イルカショーでは高速遊泳や棒越えジャンプ、輪くぐり、ひねりジャンプなどダイナミックな演技が見られ、アシカショーはボールを操ったりトレーナーと掛け合ったりとコミカルな内容で、小さな子も飽きずに楽しめます。ショーの時刻は日によって変わり、生きものの体調や天候、メンテナンスで休止・変更になることもあります。到着したらまず当日のスケジュールを確認しておきましょう(ゴールデンウィークなどはショー内容が変わる年もあります)。なお、イルカショーは後述の将来リニューアルで廃止が予定されていると報じられています。
アザラシ館・ペンギンランド:愛らしい人気者たち
アザラシ館では、オホーツク海をイメージした水槽でゴマフアザラシを観察できます。丸い体でくるくる泳ぐ姿は子どもに大人気。ペンギンランドでは、ペンギンたちの暮らしや子育ての様子を間近で見られます。泳ぐ・歩く・のんびりする愛らしい動きに、小さな子ほど夢中になりやすいエリアです。
このほかにも東京湾の生きものの展示など、身近な海の生態を「見て・学べる」コーナーがそろっています。水族館としてはコンパクトな規模なので、未就学児連れでも回りやすいのが魅力です。
子連れの実用情報(ベビーカー・授乳室・ランチ)
- ベビーカー:館内に入れて、入口にベビーカー置き場もあります。ただし混雑時は館内でのベビーカー利用ができなくなる場合があるため、抱っこひもを持参しておくと安心です。館内でのベビーカー貸出はありません。
- 授乳室・おむつ替え:個室の授乳室が2部屋あり、ミルク用のお湯はスタッフに頼めます。おむつ替え台も館内トイレに用意があり、乳児連れでも過ごしやすい環境です。
- ランチ・飲食:館内にレストランや売店があります。しながわ区民公園の中に立地しているので、天気のよい日は公園で軽食を広げるのもおすすめです。
- 所要時間:目安は1時間半〜2時間ほど。「水族館としては小さめ」という声もあり、未就学児連れでも歩き疲れにくい規模です。
- 屋外で遊べる:立地するしながわ区民公園には広場などがあり、水族館の前後に公園で遊ばせることもできます。一日を通してのんびり過ごしやすいのが、公園内立地ならではの魅力です。
モデルプラン&立ち回りのコツ(未就学児連れ)
しながわ水族館はコンパクトにまとまっているので、未就学児連れでも半日あればゆったり回れます。ショーの時間を軸に予定を組むのがコツです。あくまでモデルなので、子どもの体力やお昼寝のタイミングに合わせて調整してください。
未就学児連れ・半日プラン例
- 入館直後:ショーの時刻をチェック。入ってすぐ、その日のイルカショー・アシカショーの時刻を館内案内で確認し、それを軸に1日の予定を組みます。
- 前半:トンネル水槽でスタート。まずは目玉のトンネル水槽へ。頭上を泳ぐアザラシや魚に、子どもが一気に引き込まれます。
- ショーの時間に合わせて会場へ。イルカ・アシカのショーは早めに席を確保しておくと、小さな子でも落ち着いて見られます。
- 後半:アザラシ館・ペンギンランド。愛らしい人気者を見てまわり、疲れが出てきたら館内の売店や、公園でひと休みを。
- 締めはしながわ区民公園。まだ元気が残っていれば、公園の広場で体を動かしてから帰ると、一日を満喫できます。
当日の立ち回りで押さえたいコツ
- 品川区民は区民割の証明を忘れずに。大人が800円になる区民割は、窓口で住所を確認できるものの提示が必要です。対象の方は忘れずに用意しましょう。
- 区民でないなら前売りで列を回避。アソビューの電子前売りは割引こそないものの、窓口に並ばず入れてポイントも付きます。混雑期は特にスムーズさが違います。
- ショーの時刻を先に確認。ショーは日によって時刻が変わり、天候・体調・メンテナンスで休止することもあります。到着後すぐ当日のスケジュールを押さえるのが効率的です。
- 土日祝の車は満車に注意。駐車場は早い時間に満車になりやすいので、大井町駅からの無料送迎バスなど公共交通機関も検討を。
- 混雑時はベビーカーより抱っこひも。混雑時は館内でベビーカーを使えない場合があるため、抱っこひもがあると身軽に動けます。
基本情報
| 正式名称 | しながわ水族館(愛称「しなすい」) |
| 住所 | 〒140-0012 東京都品川区勝島3-2-1(しながわ区民公園内)(Googleマップ) |
| 電話番号 | 03-3762-3433(代表・9:30〜17:30) |
| アクセス | 京急「大森海岸駅」から徒歩約8分/JR「大森駅」北口から徒歩約15分/JR「大井町駅」から無料送迎バス約15分 |
| 営業時間 | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
| 休館日 | 火曜日(祝日・春休み・GW・夏休み・冬休みは営業)、1月1日。日別の確定は公式営業カレンダーでご確認ください |
| 料金 | 大人(高校生以上)1,350円/小・中学生600円/幼児(4歳以上)300円/シルバー(65歳以上)1,200円/3歳以下無料(全区分は本文の料金表を参照) |
| 対象年齢 | 全年齢(幼児は4歳以上から入館料金が必要) |
| 授乳室 | 個室授乳室2部屋。おむつ替え台あり |
| ベビーカー | 館内利用可(混雑時は不可の場合あり)。貸出なし |
| 駐車場 | あり(96台)。普通車200円/20分。土日祝は満車になりやすい |
| 公式サイト | しながわ水族館 公式サイト |
なお、しながわ水族館は品川区の計画で2029年ころから全面リニューアルのための休館(2033年度の開業目標)が予定されており、その際にイルカショーは廃止される見込みと報じられています。時期は今後変わる可能性がありますが、今のトンネル水槽やイルカショーを楽しめるうちに、というのも来館の一つの理由になりそうです。2026年は通常どおり営業しています。
あわせて読みたい
ほかの水族館とも比べて行き先を決めたい方は、こちらもどうぞ。同じ品川で駅近・都市型のマクセル アクアパーク品川の攻略ガイド、湘南の新江ノ島水族館(えのすい)の攻略ガイド、複合型の横浜・八景島シーパラダイスの攻略ガイドとあわせて読むと、水族館選びの幅が広がります。
しながわ水族館は、大人1,350円と手ごろな料金で、アザラシが泳ぐ日本初のトンネル水槽やイルカ・アシカショーを楽しめるファミリー向けの水族館です。品川区民なら窓口の区民割が最安、区民でないなら並ばず入れるアソビュー前売りが便利と、自分の家族に合った買い方を選べば迷いません。料金・営業時間・ショーの時刻や休館日は変わることがあるため、お出かけ前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。準備を整えて、しなすいで海の生きものとの一日を楽しんでください。
子連れならではの条件から行き先を探すなら、授乳室・ベビールームが充実した関東の屋内スポットのまとめもあります。
