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鈴鹿サーキットパークは、F1が走るレーシングコースに併設された三重県鈴鹿市の遊園地で、31のアトラクションが並びます。子連れでまず効いてくるのは券の選び方で、入園券だけでは乗り物に乗れません。乗り放題はパークパスポート、夏のプールはさらに別の券で、販売ページには39種類の券が並びます。どれを買うかで家族の支払いは数千円変わります。パークパスポートは大人4,800円・子ども3,400円・幼児2,200円、3歳未満は無料です(2026年9月時点)。

まず結論【早見表】
判断が変わる5点を先に置きます。金額は鈴鹿サーキット公式サイトとアソビューの2026年9月時点の記載です。
| 💰 パスポート | 大人4,800円・幼児2,200円 |
| 🎫 入園券 | 大人2,000円・乗り物は別料金 |
| 👶 無料 | 3歳未満は入園も乗り物も無料 |
| ⚠️ 支払い | アトラクションは現金不可 |
| 🅿️ 駐車場 | 普通車1,000円〜・現金のみ |
料金は日によって変わる
鈴鹿サーキットパークの券は、来園日によって値段が変わります。公式サイトの料金カレンダーには、パークパスポート大人が4,800円・5,300円・5,800円・6,300円と4段階で載っています。安い日は平日、高い日は連休や長期休みの土日です。入園券も同じように2,000円・2,200円・2,400円・2,600円と動きます。
もっとも安い日の券種と単価は次のとおりです(2026年9月時点・WEBチケットの価格)。
- パークパスポート(入園+1日乗り放題):大人(高校生以上)4,800円・子ども(小中学生)3,400円・幼児(3歳以上)2,200円
- 入園券(入園のみ):大人2,000円・子ども1,000円・幼児800円
- バースデーパークパスポート:大人4,500円・子ども3,100円・幼児2,000円
- 年間パスポート:大人26,000円・子ども19,000円・幼児11,500円
- 障がい者割引パークパスポート:大人3,800円・子ども2,700円・幼児1,800円
3歳未満は入園料もアトラクションの利用料も無料です。有料になるのは3歳の誕生日からで、未就学児のあいだは幼児料金、小学校に上がると子ども料金に変わります。

券の名前に「パスポート」と付いていても、乗り放題の対象からサーキットチャレンジャーは外れています。こちらはレーシングコースを走る体験で、専用の乗車券(1台2,000円)が別に必要です。
お得な買い方(アソビュー)
鈴鹿サーキットのWEBチケットはアソビューで販売されていて、公式サイトの料金ページからもこの販売ページにつながっています。WEBチケットは窓口より500円安いという差があり、これはパークパスポートでも入園券でも、大人・子ども・幼児のどの区分でも同じ500円です。パークパスポート大人は現地チケット窓口5,300円に対してWEB4,800円、入園券大人は窓口2,500円に対してWEB2,000円になります(2026年9月時点)。
来園当日の15:00まで買えるので、朝に空を見てから決めることもできます。入園はメインゲートでアソビューのQRコード画面を見せるだけで、窓口に並ぶ必要はありません。
WEBチケットは日付を指定して買う形です。購入後のキャンセルと返金は受け付けていないので、日程が動く可能性があるなら、当日15:00までという締め切りを使って直前に買うほうが安全です。
レースが開催される土日は、通常の入園券とパークパスポートの販売がありません。その日は観戦券とパーク入場がセットになったレースデー・スペシャルパスポートだけになります。2026年は9月12日・13日、10月24日・25日、11月21日・22日がその日にあたります。
パスポートと入園券の選び方
入園券とパークパスポートの差額は大人で2,800円です。この差をどう考えるかは、乗り物に何回乗るかではなく、途中で気が変わったときにいくら足せるかで見たほうが分かりやすくなります。
入園券で入ってから園内でパスポートに切り替えると、パーク内チケット売場の価格は大人4,000円・子ども3,200円・幼児2,000円です。入園券と合わせると大人6,000円になり、最初からWEBでパスポートを買った4,800円より1,200円高くなります。子どもは4,200円と3,400円で800円差、幼児は2,800円と2,200円で600円差です。
そのうえで、家族の形ごとに向いている買い方は次のように分かれます。
- 3歳以上の子が乗り物に乗る:パークパスポート。園内で切り替えると割高になるので、入る前に決めておく
- 3歳未満の子だけを連れて行く:大人の入園券。子どもは入園もアトラクションも無料で、無料の広場とベビーセンターだけでも半日は過ごせる
- 子どもだけ乗せて大人は付き添う:子どもがパスポート、大人は入園券。0歳から乗れる乗り物は中学生以上の同乗が条件なので、同乗する大人のぶんはアトラクションごとに支払う
- 中学生以下の子の誕生日から1か月以内:バースデーパークパスポート
バースデーパークパスポートは、誕生日を迎えた中学生以下の子と、その二親等以内の家族が対象です。本人を含めて6名まで、大人4,500円・子ども3,100円・幼児2,000円で買えます。有効なのは誕生日から翌月の同じ日まで。入園時に母子手帳・マイナンバーカード・住民票・各種手帳・パスポートのいずれかの原本を見せる必要があり、コピーや画面の撮影では通りません。レース開催日と特定日は対象外です。
3歳の誕生日を迎える子がいる家庭には、さらに大きい制度があります。3歳の誕生日から1か月は本人が無料になり、同伴の家族5名までパークパスポートが半額になる「3歳バースデー・デビューインビテーション」です。使うには先に公式メールマガジン「鈴鹿サーキットパークだより」にメールアドレスと子どもの誕生日を登録し、届いたメールのリンクからアソビューで券を発行します。当日は誕生日が確認できる身分証明書の原本が要ります。こちらもレース開催日と特定日は対象外で、プール券は付きません。
0〜2歳はプッチタウンから
メインゲートを入って最初に向かうことになるのが「コチラのプッチタウン」です。乗り物が小さく、抱っこのまま乗れるものがまとまっています。
抱っこで乗れるのは、チクタクトレイン・プッチパワーショベル・ルンルンバルーン・プッチパレード・チララのフラワーワゴン・サーキットホイール・菜園めいろポタジェンヌ(1階の乳幼児エリア)の7つです。いずれも中学生以上の同乗者が必要になります。1人ですわれるようになると、コチラドライビングスクール・ぶんぶんばち・でんでんむしが加わります。

乗り物に乗れない月齢でも、入園料だけで遊べる広場が3つあります。ゴムチップが全面に敷かれた「ぶんぶんばちひろば」は0〜3歳専用、ほかに「でんでんむしひろば」と、小さな人工池で水遊びができる「プッチオアシス」です。
上の子が乗り物に並ぶあいだ、下の子を連れた大人が乗れないという場面には、チャイルドスイッチという仕組みがあります。全員でいっしょに並び、順番が来たら大人が交代で乗る形で、1回の待ち時間で2回ぶん乗れます。使うときは乗り場のスタッフに声をかけます。
プッチタウンセンター内には「ベビーセンター」があります。授乳室3室(1室は車いすのまま入れる広さ)、調乳器、おむつ交換台3台と着替え台1台、離乳食スペース3か所、0〜1歳向けのハイハイスペース、ベビーカー置き場がまとまっていて、隣のメンキョセンターにスタッフが常駐しています。
3歳からは自分で運転できる
3歳になると、大人が同乗せずに自分で操るタイプの乗り物に手が届きます。プッチパトロール、2人で協力してタイムを競うプッチグランプリ、パラ・セイラー、全身を使って進む菜園めいろポタジェンヌ、そしてピンキーバイク プラスが3歳からです。2歳からはテストフライト、アクロエックス エボリューション、ene-1、アドベンボート フロンティアに乗れます。
この年齢で一番わかりやすい目標になるのが「キッズバイク トレーニング」です。補助輪のない自転車に乗れる3歳から小学生までが対象で、1人でコースを走ります。ここでA級ライセンスを取ると、小学1年生からアクロバイクとモトファイターに進めます。ライセンスを持っていない場合、この2つは補助輪のない自転車に乗れる小学3年生以上という条件になります。

コチラドライビングスクールでは、コースを走り終えると免許証がもらえます。幼児のパスポートを買うとライセンスホルダーが付いてくるので、通ううちにカードがたまっていく作りです。
小学生から乗れるバイクとカート
小学生から先は、年齢ではなく身長で線が引かれます。120cm以上でロッキーコースター・GPレーサーズ・デュエルGPに乗れるようになり、アドベンチャードライブは100cm以上(未就学児は中学生以上の付き添いが必要)です。ドリームRは小学3年生以上かつ120cm以上、カートアタッカーは小学3年生以上かつ130cm以上で、カートアタッカーだけは予約が推奨されています。
学年で条件が決まる乗り物について、新学年の扱いが変わるのは4月1日からです。春休みに行くなら、3月のうちは前の学年として扱われます。

レーシングコースを実際に走るサーキットチャレンジャーは2歳から乗れますが、パークパスポートでも入園券でも乗れず、専用の乗車券が別に必要です。1台2,000円で、所要は約30分(乗車約10分、説明と案内に約20分)。予約制で、雨天など安全上の理由で中止になることがあります。施設側の理由で中止になった場合は返金の対象です。
ファストライドで待ち時間を短く
ファストライドは時間枠を指定して優先的に乗れる券です。現地窓口では売っていません。販売はアソビューだけなので、当日その場で思い立っても買えない種類の券にあたります。翌月ぶんが毎月15日11:00に公開されます。
対象は9つのアトラクションです。キッズバイク トレーニング、アクロバイク、モトファイター、菜園めいろポタジェンヌ、アクロエックス エボリューション、GPレーサーズ、でんでんむし、アドベンチャードライブ、プッチグランプリ。料金は1人あたり1,000円のものと、1台あたり1,500円・2,500円のものに分かれます。でんでんむし・アクロエックス エボリューション・アドベンチャードライブ・プッチグランプリは1台ごとの料金なので、家族で1枚で足ります。

使ううえで押さえておくところが3つあります。ファストライド単体では乗れず、別にパークパスポートかアトラクションチケットが要ること。指定された時間を過ぎると無効になり、当日のみ有効で返金がないこと。そして入場してから説明と装備品の着用、練習走行があるため、すぐには走り出せないことです。公式は、続けて別のアトラクションを取るなら予約時間を1時間以上あけるよう案内しています(10:00〜10:30のキッズバイクを買ったなら、次は11:30以降)。
夏のプールは別料金になる
パーク内のプール「アクア・アドベンチャー」は夏季限定で、2026年は6月27日から9月27日までの営業です。5つのプールエリアに分かれています。

ここで間違えやすいのが券です。パークパスポートではプールに入れません。プールに入るには「プール付きパークパスポート」か「プール券」を選びます。プール券は日付ごとに券が分かれていて、価格も日によって変わります。WEBチケットの最安は大人3,400円・子ども2,200円・幼児1,500円で、現地窓口はここでも500円高くなります。
プール付きパークパスポートをWEBで買った場合だけ、開園10分前に入園できるアーリーパークインが付きます。当日になってからプールに入りたくなったときは、園内の時計台下チケット売場かプールゲートでプール券を買えます(大人2,000円〜)。メインゲートとホテルゲートではプール券を売っていません。
子連れ実用情報
- ベビーカー:1台600円で貸出。対象は年齢1か月〜体重18kg(荷物を含む)。メインインフォメーションセンターで借りる
- 授乳室:個室の授乳室が4か所。メインインフォメーションセンター(3室)、プッチタウンストア前(3室)、ベビーセンター(3室)、Honda RACING Gallery B1F(2室)。調乳用のお湯とシンクがあり、前の2か所には電子レンジもある
- おむつ替え:おむつ交換台のあるトイレが園内18か所。着替え台は6か所
- 買える物:オムツ(M・L・BIG)、お尻拭き、粉ミルク、麦茶、ガラス哺乳ビン、離乳食(7か月・9か月・12か月)、子ども用のTシャツ・ズボン・靴下・靴
- 1〜2歳の食事:プッチタウンキッチンにミニうどん250円・ミニラーメン300円、ぶんぶんのパンケーキやさんに手づかみしやすいミニプッチプレート800円。3〜5歳向けのプレートは1,100〜1,200円
- アレルギー:プッチタウンキッチンに特定原材料8品目を使わない低アレルゲンハンバーグカレー・ハヤシがある
- 迷子対策:名前と大人の電話番号を書ける迷子バンドをメインインフォメーションセンター・メインゲート・ホテルゲートで配布
- コインロッカー:大400円・中300円・小200円。冷蔵機能はなく当日限り
- 支払い:アトラクションは現金で乗れない。パークパスポートかアトラクションチケットを買っておくか、キャッシュレス決済を用意しておく
アクセスと駐車場
- 車:東名阪自動車道「鈴鹿IC」から県道27号経由で約25分。新名神高速道路「鈴鹿PAスマートIC」から約30分。伊勢湾岸自動車道「みえ川越IC」から国道23号経由で約45分
- 駐車場:普通車1,000円〜、全長5m以上の車は2,000円〜。パーキングゲートで入場時に支払い、現金または鈴鹿サーキットの利用金券のみ。24時間駐車できるが当日限り
- 予約駐車券:メインゲートに最も近い予約駐車エリアをアソビュー限定で販売(普通車2,000円〜)。土日と指定日のみで枚数限定、バス・タクシーゲートから入場する
- 電車:近鉄「白子駅」西口から三重交通バスで約20分。近鉄名古屋駅から白子駅まで約50分
- もう一つの最寄り駅:伊勢鉄道「鈴鹿サーキット稲生駅」から徒歩約20分。交通系ICカードが使えず、時間帯によって列車の間隔が1〜2時間あく
- EV:P6駐車場に充電設備付きの駐車スペースが24台分
基本情報
| 正式名称 | 鈴鹿サーキットパーク |
| 住所 | 〒510-0295 三重県鈴鹿市稲生町7992(Googleマップ) |
| 電話番号 | 059-378-1111(受付9:30〜18:00) |
| 営業時間 | 基本は10:00〜17:00。混む日は9:30〜17:30や9:00〜18:30、冬は10:00〜16:30に変わる |
| 休園日 | 1月中旬から下旬に長期の休園期間がある |
| パークパスポート | 大人4,800円〜・子ども3,400円〜・幼児2,200円〜(WEBチケット) |
| 入園券 | 大人2,000円〜・子ども1,000円〜・幼児800円〜(WEBチケット) |
| 対象年齢 | 3歳未満は入園料・アトラクション利用料ともに無料 |
| アクセス | 鈴鹿ICから約25分。近鉄白子駅から三重交通バスで約20分 |
| 駐車場 | 普通車1,000円〜・現金または利用金券のみ |
| 設備 | 個室授乳室4か所・おむつ交換台18か所・ベビーカー貸出600円・調乳用のお湯・電子レンジ・低アレルゲンメニュー |
| 公式サイト | 鈴鹿サーキットパーク |
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