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絶景日帰り温泉 龍宮殿本館は、箱根・芦ノ湖のほとりに建つ日帰り専用の温泉です。子連れで最初に効いてくるのは料金より年齢で、3才未満とおむつが取れていない子は入浴できません。下の子がまだおむつなら家族そろって湯に浸かる計画は立たないので、大人が交代で入るか、行く時期をずらすかを先に決めることになります。料金の区分、混浴の年齢制限、ランチ、貸切個室、駐車場までを公式情報から書きます。入浴料はおとな平日2,300円・土休日2,600円(2026年8月時点)。

| 💰 入浴料 | おとな平日2,300円・土休日2,600円 |
| 👶 年齢 | 3才未満とおむつの子は不可 |
| 🍱 セット券 | 温泉+ランチ平日6,040円 |
| ⏰ 営業時間 | 平日9時・土休日8時から20時 |
| 🚗 駐車場 | 無料・34台 |
3才未満とおむつの子は不可
公式の温泉ページには「3才未満・おむつが取れていないお子さまのご入浴はご遠慮させていただいております」と書かれています。年齢と、おむつが取れているかの両方が条件で、おむつが取れていない子は入れません。3才の誕生日を迎えていても、まだおむつの子は対象外という読み方になります。
下の子がこの条件に当たる場合、家族全員で湯に入る形は取れません。館内には男女共用のお休み処と女性専用のお休み処があるので、片方の大人が下の子と休憩処で待ち、交代で入る形が現実的です。ここを知らずに現地へ着くと、駐車場から先へ進めないまま予定が崩れます。
おむつが取れている子は、小学生までは保護者同伴が条件です。小学生の子だけを浴室へ行かせることはできないので、上の子と下の子で年齢が離れている家庭では、大人2人での来訪が前提になります。
混浴は6才・120cm未満まで
もうひとつの制限が混浴です。公式には「7才以上もしくは120cm以上の男女の混浴はできません」とあり、7才以上か120cm以上は混浴できません。父親が娘を、母親が息子を連れて入れるのは、6才以下でかつ身長120cm未満のあいだだけです。
身長の条件が付くので、学齢だけで判断すると当日ずれます。年長で120cmを超えている子は、6才でも同性の親と入る形になります。大人1人で異性の子を連れて行く予定なら、この2つの線を先に確かめておくほうが安全です。
入浴料と営業時間の一覧
入浴料は2026年4月1日に改定されました。現在の一般料金は次のとおりで、12才以上は入湯税50円が含まれた金額です。幼児は3才以上から700円で、3才未満の区分そのものが用意されていません。
| 区分 | 平日 / 土休日 |
| おとな(中高生含む) | 2,300円 / 2,600円 |
| 小学生 | 1,300円 / 1,600円 |
| 幼児(3才以上) | 700円 / 1,000円 |
西武プリンスホテルズの会員(Seibu Prince Global Rewards)なら、おとな平日1,900円・土休日2,200円、小学生1,100円・1,400円、幼児500円・800円。一般料金と比べると、おとなも小学生も1人あたり300円安くなります。入会は無料なので、行く前に登録しておくと差が出ます。
タオル類は持参か現地購入です。タオルセット(バスタオル・フェイスタオル)が600円、浴衣のレンタルが500円、浴衣まで付いた入浴セットが940円、湯足袋が110円。家族4人がタオルを借りると2,400円が乗るので、持って行くだけで出費が変わります。
営業時間は入浴が平日9:00から20:00、土休日は8:00から20:00で、最終受付はどちらも19:00。お食事処「富士」のランチは11:30から15:00(ラストオーダー14:30)です。年中無休ですが、定休日は状況により変わる場合があると案内されています。
セット券で669円安くなる
入浴料・タオルセット・御膳を別々に払うと、平日は2,300円+600円+3,809円で6,709円、土日祝は7,009円になります。これがひとつになった「温泉+ランチセット」は平日6,040円・土日祝6,340円で、どちらも669円安い計算です。アソビューで前売りとして買えます。
券種は平日用と土日祝用の2つで、どちらも大人1名分の内容です。小学生や幼児のセット券は用意されていないため、子どもの分は当日窓口で幼児700円・小学生1,300円(平日)を払う形になります。大人2人がセット券なら12,080円、そこに小学生2人の入浴料2,600円が加わって14,680円という積み上げです。
ランチは湯豆腐御膳と天重セットから選べます。有効期限は購入から6か月間で、日付を指定して買う券ではないため、天気を見てから使う日を決められます。券のページに利用できない期間の設定はありません(2026年8月12日時点)。
ただし券の注意書きには繁忙期は使えないと書かれています。どの日が繁忙期に当たるかは示されていないので、お盆や年末年始、大型連休に使う予定なら、買う前に施設へ確認するのが確実です。払戻しはできません。
公式サイトのWeb予約にも同じ形のプランがあり、湯豆腐御膳・天重御膳を選ぶ場合は当日利用より300円安い平日5,740円・土休日6,040円。彩り御膳を選ぶと平日6,040円・土休日6,340円で、前売り券と同額になります。日付を決めて予約するなら公式、日程が未定なら6か月使える前売り券という使い分けです。
駒ヶ岳ロープウェーの往復乗車券と入浴券、タオルセットが付いた3,500円のプランもあります。こちらは中学生以上のみの料金設定で、小学生と幼児の券はありません。荒天でロープウェーが運休したときは箱根園水族館を利用できる案内が付いています。
露天風呂から芦ノ湖と富士山
源泉は箱根十七湯の16番目にあたる蛸川温泉で、泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉。効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性などと示されています。1987年に駒ヶ岳ロープウェー北側で湧いた湯が、1993年に独立して蛸川温泉になりました。
男性風呂「夢殿」は内風呂1つと露天2つ、女性風呂「胡蝶」は内風呂1つと露天1つ。男性側の露天のうち1つは屋根付きの半露天で、雨や風の強い日でも湯に浸かりながら芦ノ湖と富士山を眺められます。湯船の縁から先に湖面が続く造りで、子どもも顔を上げれば景色が入ります。

浴室の設備は男性がロッカー102個とシャワーブース9機、女性がロッカー108個とシャワーブース18機。女性側にはパウダールームがあり、クレンジングウォッシュ、化粧水、乳液、ブローローションが備え付けです。男性側はヘアトニック、ヘアリキッド、アフターシェーブローション。
サウナと水風呂は男女で違う
サウナは男性がフィンランドサウナ、女性がスチームサウナ。水風呂は男性側にだけあり、女性側にはありません。夫婦でサウナを目的に行くと体験がそろわないので、あらかじめ分かっていると当日の落差がなくなります。
男性側には露天のぬる湯もあります。熱い湯が苦手な子どもと入るなら、内風呂から出てぬる湯へ移す流れが取りやすい配置です。女性側は内風呂と露天の2つなので、湯温の逃げ場が1つ少ない構成になります。

ランチは2種の御膳から選ぶ
前売り券に付くランチは湯豆腐御膳と天重セットの2択で、どちらも単品なら3,809円。湯豆腐は小鍋を卓上で温める形なので、湯上がりの子どもが待つ時間が短くて済みます。公式のWeb予約プランではここに彩り御膳が加わって3択になります。

セット券でランチを使える時間は11:30から14:30(ラストオーダー14:00)。お食事処自体は15:00まで開いていますが、券の利用枠のほうが先に閉まります。朝から入って昼に食べる組み立てなら余裕がありますが、午後に着いてから風呂に入ると間に合いません。
お食事処は畳の間に椅子席
お食事処「富士」は広い畳の会場に椅子席を並べた造りです。店舗情報には子供メニューあり、子供椅子あり、年齢制限なしと示されていて、子ども連れの利用を前提にした設備がそろっています。子ども向けの時間帯は11:30から14:30(ラストオーダー14:00)。

個室はなく、全席禁煙。支払いはカードが使え、サービス料10%が別に付きます。単品料理もあるので、御膳では量が多い子どもには一品だけ足す形も取れます。10名以上のグループランチは10日前までの予約制です。
貸切個室に風呂は付かない
「貸切」と聞いて貸切風呂を想像すると行き違いが起きます。龍宮殿本館にあるのは貸切個室で、公式の案内に「お風呂などの水回りの設備はございません」と明記されています。貸切個室に風呂は付きません。入浴はあくまで男女別の大浴場です。
部屋は4種類。紅梅と初音が8畳で定員4名、若菜が10畳で定員6名、夕月が8畳と12畳の2間続きで定員12名。料金は3時間単位の事前予約制で、紅梅・初音が平日7,000円・土休日7,700円、若菜が8,000円・8,800円、夕月が15,000円・16,500円。延長は1時間ごとに2,000円(夕月は4,000円)です。
個室にはWi-Fi、テレビ、エアコン、空の冷蔵庫、ドライヤーがあります。おむつが取れていない下の子を連れて行く場合、この個室があるかどうかで待ち時間の過ごしやすさが変わります。畳なので寝かせられるのも、休憩処の椅子と違うところです。

個室と温泉、入浴セットをまとめたデイユースプランも当日受付で用意されています。3時間の「ちょこっとステイ」が1名平日5,600円・土休日6,100円、5時間の「ショートステイ」が6,600円・7,100円、ランチ付きで8時間の「デイユースプラン」が12,140円・13,140円。8時間のプランは受付が12:00までで、個室の利用は18:00まで、最終退館が20:00です。
館内の休憩処と卓球コーナー
建物は国指定登録有形文化財です。中央の階段や梁の造りがそのまま残っていて、湯に入らない時間も見るものがあります。館内には男女共用のお休み処「聚楽」、女性専用のお休み処「夕霧」、静かに過ごすリラクゼーションルームの3か所が用意されています。

パーティールームには卓球コーナーがあり、1台30分800円でフロント受付。湯上がりに子どもの体力が残っているときの逃げ場になります。マッサージルーム「わくわく」は12:00から18:00で毎週水曜が定休、肩・頭・足の30分コースが2,800円、指圧40分3,800円、指圧60分5,600円、アロマ60分6,600円。
売店はフロント前で、平日9:00から20:00、土休日8:00から20:00。本館の西側には散策コースがあり、芦ノ湖を見渡せる「山の神」が祀られています。湯上がりに外を少し歩ける環境なので、子どもがじっとしていられない時間帯の受け皿になります。
車と循環バスでの行き方
住所は神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139。車で行くなら駐車場は無料で34台、電気自動車の充電スタンドも4台あります。台数が多い駐車場ではないので、土休日は8:00の開館に近い時間のほうが確実です。

公共交通なら、元箱根(伊豆箱根鉄道 元箱根案内所の向かい)から出る芦ノ湖エリア循環バスが無料で、下車して徒歩1分。新宿高速バスターミナルからは小田急箱根高速バスで「箱根園」まで平常時約2時間25分・2,200円です。
小田原駅西口からの無料シャトルバス(約50分)は宿泊者専用として運行されています。日帰り温泉の利用でも利用日の2日前から予約を受け付けていますが、満席のときは乗れません。子連れで乗れないと詰むので、電車で行くなら循環バスを軸に組むほうが読みやすくなります。
行く前に迷いやすい点
3才未満の子は入浴できますか?
できません。公式の温泉ページに「3才未満・おむつが取れていないお子さまのご入浴はご遠慮させていただいております」と書かれています。3才を過ぎていても、おむつが取れていない子は対象外です。
父親が娘と一緒に入れますか?
子どもが6才以下でかつ身長120cm未満なら入れます。7才以上もしくは120cm以上の男女の混浴はできないと案内されているので、どちらか一方に達した時点で同性の親と入る形になります。
子ども用のメニューはありますか?
あります。お食事処「富士」の店舗情報に子供メニューあり、子供椅子あり、年齢制限なしと示されています。利用できる時間帯は11:30から14:30(ラストオーダー14:00)です。
貸切風呂はありますか?
ありません。貸切できるのは畳の個室で、公式の案内に「お風呂などの水回りの設備はございません」と明記されています。入浴は男女別の大浴場を使います。
券が使えない日はありますか?
券のページに利用できない期間の設定はありません(2026年8月12日時点)。ただし注意書きに「繁忙期はご利用いただけません」とあり、該当する日付は示されていません。お盆や年末年始に使う予定なら、購入前に施設へ確認してください。
施設の基本情報とマップ
| 施設名 | 絶景日帰り温泉 龍宮殿本館 |
| 住所 | 〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139 |
| 電話 | 0460-83-1126 |
| 営業時間 | 平日9:00〜20:00 / 土休日8:00〜20:00(最終受付19:00) |
| 定休日 | 年中無休(状況により変更あり) |
| 入浴料 | おとな2,300円 / 小学生1,300円 / 幼児(3才以上)700円(平日・2026年8月時点) |
| 駐車場 | 無料・34台(EV充電スタンド4台) |
| 公式サイト | 絶景日帰り温泉 龍宮殿本館 |
| マップ | Googleマップで見る |
料金と営業時間は改定されることがあります。出かける直前の最新情報は公式サイトで確認してください。
行く前におさえる要点
おむつが取れていない子がいる家庭は、全員で湯に入る形にはなりません。それでも畳の個室と2か所の休憩処があるので、大人が交代で入る前提なら成立します。逆に子どもがおむつを卒業していれば、幼児700円・小学生1,300円という安さで芦ノ湖と富士山を見ながら湯に入れます。
大人の分は入浴料とタオル、御膳を別に払うと平日6,709円。温泉とランチのセット券なら6,040円で、669円下がります。土休日に行くなら会員登録で1人400円ぶん安くなるので、券と会員価格のどちらが得かは、子どもの人数と食事を取るかどうかで変わります。
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