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上野の国立科学博物館(かはく)は、恐竜の全身骨格やはく製、シアター36○まで一日中楽しめる総合科学博物館。館内は完全屋内なので雨の日でも遊べて、夏休みは自由研究の題材集めにもぴったりです。この記事では、子連れで気になる料金(常設展は大人630円・高校生以下は無料)、混雑を避ける回り方、恐竜や日本館の見どころ、授乳室・ベビーカー・コンパスの使い方まで、2026年7月時点の公式情報でまとめました。
まず結論:料金と入館のポイント
かはくの入館は難しくありません。子連れで押さえておきたいポイントは次の3つです。
- 常設展は大人(一般・大学生)630円、小・中・高校生は無料。65歳以上・障害者も無料なので、家族で行っても大人ぶんだけで済みます。
- 恐竜やはく製が見られる常設展(日本館・地球館)と、期間限定の特別展は料金が別。まずは常設展だけでも十分に楽しめます。
- 常設展は日時指定なしで入れますが、夏休みや土日祝は入館列ができることも。電子入館チケットを事前に用意しておくと、当日の窓口列を避けられます。
それぞれの中身を、このあとの料金表と買い方のセクションで詳しく整理します。
入館料金(2026年・常設展/特別展)
常設展(日本館・地球館)の料金
恐竜やはく製、シアター36○などを楽しめる常設展の料金です(2026年・税込)。小・中・高校生は無料、65歳以上や障害者も無料で、有料になるのは基本的に大人(一般・大学生)だけという、子連れにやさしい料金設定です。
| 区分(個人) | 入館料金 |
|---|---|
| 一般・大学生 | 630円 |
| 小・中・高校生 | 無料 |
| 65歳以上 | 無料 |
| 障害者(介護者各1名を含む) | 無料 |
「小・中・高校生 無料」には高等専門学校生も含まれます。65歳以上は年齢のわかる証明書、障害者は障害者手帳等の提示が必要です。なお有料来館者20名以上の団体は、一般・大学生が510円になります。
さらに、5月18日(国際博物館の日)と11月3日(文化の日)は入館料が無料になります(常設展のみが対象)。この日をねらって行くのも一つの手です。
特別展は会期ごとに別料金
かはくでは常設展とは別に、期間限定の特別展が開催されます。特別展は常設展とは別料金で、内容も料金も会期によって変わります。2026年7月時点では特別展「いきもの超ワールド展」(会期:2026年7月11日〜10月12日、一般・大学生の当日券2,300円ほか)が開催中です。お出かけの時期にどんな特別展をやっているか、料金はいくらかは、来館前に必ず公式サイトでご確認ください。
常設展の電子入館チケットは外部サイト「アソビュー!」で事前購入でき、大人(一般・大学生)630円。有効期限は購入日から2か月間で、常設展は日時指定なしで使えます。窓口に並ばず入りたい家族は、こちらを用意しておくとスムーズです。
料金は改定されることがあります。最新の入館料・区分の詳細は公式の入館案内ページでご確認ください。
チケットの買い方・混雑回避(自由研究の狙い目)
オンライン電子入館チケットで窓口列を回避
常設展は日時指定の必要がなく当日窓口でも入れますが、夏休みや特別展の会期中は入館列ができることがあります。アソビューの電子入館チケットを事前に買っておけば、スマホの画面を見せるだけで入館でき、子連れで長い列に並ぶ負担を減らせます。有効期限は購入日から2か月間で、常設展は好きな日に使えます(お客様都合のキャンセル・返金・変更は不可)。このほか「東京・ミュージアム ぐるっとパス」でも常設展の入館料が割引になります。
自由研究の狙い目:平日午前がねらい目
かはくは夏休みの自由研究の題材集めにぴったりの施設です。恐竜や生き物のはく製、日本の自然など、テーマにできる展示が豊富にそろっています。ただし8月(夏休み・自由研究シーズン)と特別展会期中の土日祝は混雑しやすい傾向があります。ゆっくり見てメモやスケッチをしたいなら、開館直後の午前中や、可能なら平日をねらうのがおすすめです。特別展や後述の「コンパス」は日時予約制なので、行くと決めたら早めに予約しておきましょう。
アクセス(上野駅公園口から徒歩5分)

最寄りはJR上野駅(公園口)から徒歩5分。東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅、京成線「京成上野」駅からはそれぞれ徒歩10分です。
ここで一つ注意したいのが、駅直結ではなく、上野公園内を屋外で5分ほど歩くという点です。館内自体は完全屋内なので雨の日でもしっかり楽しめますが、駅から博物館までの道のりは屋外なので、雨天時は傘が必要になります。ベビーカーでの移動もこの区間は屋外になるため、天気が悪い日はレインカバーがあると安心です。
見どころと回り方(子連れ目線)
かはくの常設展は、大きく「地球館」と「日本館」の2館に分かれています。子連れで特に喜ばれるポイントと、効率のよい回り方を紹介します。展示の詳細は公式の展示一覧ページもあわせてどうぞ。
地球館:恐竜の全身骨格とはく製が大迫力

子どもがまず夢中になるのが地球館です。恐竜の全身骨格が並ぶフロアは大迫力で、子連れの「つかみ」にぴったり。ずらりと並ぶ動物のはく製や、宇宙・科学技術の展示も見ごたえがあります。3階には子ども向けの体験展示もあり、小さな子でも手を動かして楽しめます。
日本館:フタバスズキリュウと重要文化財の建物
日本館は、日本列島の自然と生き物をテーマにした展示が中心。フタバスズキリュウの実物化石(と産状レプリカ)など、教科書で見た生き物に出会えます。建物自体が重要文化財に指定された歴史ある造りで、ドーム天井など建築を見上げるだけでも楽しめます。
シアター36○:360度の全方位ドーム映像
日本館地下1階にあるシアター36○(シアター サンロクマル)は、球体の内側全面に映像が映し出される360度シアター。足元から頭上まで映像に包まれる体験は、ほかではなかなか味わえません。年齢制限はなくベビーカーでも入れますが、上映中は途中退出ができず、映像で床が動くように感じる演出もあるため、音や揺れに敏感なお子さんは様子を見て利用しましょう。
子連れの回り方・所要時間の目安
回り方に迷ったら、まず地球館の恐竜で子どもの心をつかんでから、日本館へ進む順路が回りやすいです。所要時間の目安は、常設展(日本館+地球館)をしっかり見て約2.5〜4時間、特別展も合わせると約4〜6時間。小さな子連れなら、全部を無理に回ろうとせず「地球館の恐竜+気になるエリアだけ」に絞るのも十分アリです。後述のコンパスを予約した場合は、その時間に合わせて計画を立てましょう。
なお、館内では一部の展示室が工事などで閉鎖になる場合があります(地球館地下3階「自然のしくみを探る」は2026年9月8日からリニューアルのため閉鎖予定)。お目当ての展示がある場合は、最新の開室状況を公式サイトでご確認ください。
子連れの実用情報(授乳室・ベビーカー・コンパス)
- 授乳室:日本館地下1階(ラウンジ奥・シアター36○付近)と地球館3階(エスカレーター側)の2か所にあります。
- おむつ交換台:各階の多目的トイレ(地球館B1Fを除く)や、日本館地下1階・1階・2階の多目的トイレ、日本館地下ラウンジ内の授乳室にあります。
- ベビーカー貸出:入口の総合案内で貸出があります(2台のみ・予約不可・先着)。台数が限られるため、確実に使いたい場合は自前のベビーカーを持参すると安心です。館内はエレベーターがありベビーカーでの移動が可能です。
- レストラン:地球館中2階の「レストラン・ムーセイオン」(上野精養軒運営)が利用できます。営業は10:30〜17:00(L.O.16:30)で、お子様メニューあり・ベビーカー可・離乳食の持ち込みもOK。乳幼児連れでも利用しやすいお店です。
親子で探検「コンパス」(地球館3階)

地球館3階の親と子のたんけんひろば「コンパス」は、はく製や恐竜骨格を親子で探検できる参加型の展示室です。対象は0歳〜小学6年生と保護者(18歳以上)で、主に4〜6歳向け。完全予約制で、料金は大人(18歳以上・中高生)・お子様(2歳〜小学6年生)ともにおひとり300円、0〜1歳は無料(ただし予約が必要)です。この300円は入館料とは別で、別途かはくの入館料(大人630円、高校生以下・65歳以上は無料)がかかります。
予約は外部サイト「ART PASS」で日時予約・支払いをする形で、毎月1日正午から翌月分の受付が始まります。保護者1名につき子ども最大3名まで。定員に空きがあれば各回開始10分後までスマホで当日購入もできます。人気の展示室なので、行くなら早めの予約がおすすめです。最新の予約方法はコンパスの公式ページでご確認ください。
基本情報
| 正式名称 | 国立科学博物館(上野本館) |
| 住所 | 〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20(Googleマップ) |
| 電話番号 | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
| アクセス | JR上野駅(公園口)から徒歩5分/東京メトロ「上野」駅・京成「京成上野」駅から徒歩10分(いずれも上野公園内を屋外徒歩) |
| 開館時間 | 9:00〜17:00(入館は閉館の30分前まで)。特別展会期中は延長あり |
| 休館日 | 毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌平日)、年末年始(12月28日〜1月1日) |
| 料金 | 常設展:一般・大学生630円/小・中・高校生・65歳以上・障害者は無料(特別展は別料金) |
| 対象年齢 | 全年齢(0歳から入場可能) |
| 授乳室 | 日本館地下1階・地球館3階の2か所 |
| ベビーカー | 貸出2台(予約不可・先着)。館内利用可・エレベーターあり |
| 公式サイト | 国立科学博物館 公式サイト |
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国立科学博物館(かはく)は、完全屋内で雨の日も安心、恐竜やはく製に夢中になれて、夏休みの自由研究にも役立つ子連れ向けの博物館です。常設展は大人630円・高校生以下は無料と料金もやさしく、電子入館チケットや平日午前をうまく使えば混雑も避けられます。料金・開館時間・特別展の内容・展示室の開室状況は変わることがあるため、お出かけ前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。準備を整えて、親子で科学の世界を楽しんでください。
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