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おもちゃ王国は岡山県玉野市の山の上にある、屋内のおもちゃパビリオンと屋外の乗り物がそろったテーマパークです。乗り物は乗るたびに1枚400円ののりもの券が要る仕組みで、乗り放題のフリーパスとの差額は1人2,500円。つまりのりもの7回でフリーパスの元が取れる計算になります。ここを外すと、券をばらで買い足して結局フリーパスより高くつくか、逆に乗らない年齢の子にフリーパスを買ってしまいます。入園料は大人1,000円・こども800円、フリーパスセット券は大人3,500円・こども3,300円です(2026年9月時点)。

まず結論【早見表】
判断が変わる5点だけ先に置きます。1歳以下は入園無料で、のりもの券も要りません。金額は公式サイトとアソビューの2026年9月時点の記載です。
| 💰 入園料 | 大人1,000円・こども800円 |
| 🎟️ フリーパス | 大人3,500円・こども3,300円(入園込み) |
| 👶 無料 | 1歳以下は入園ものりものも無料 |
| ⚠️ 休園 | 毎週火曜(祝日と長期休みは営業) |
| 🚗 駐車場 | 無料1,500台 |
入園料とフリーパス
公式サイトの料金表は3本立てです。入園券が大人(中学生以上)1,000円・こども(2歳以上)800円。フリーパスセット券(入園+乗り物乗り放題)が大人3,500円・こども3,300円。入園券をすでに持っている人向けに、フリーパス単体が1人2,500円で用意されています。1歳以下は入園無料です。
乗り物に個別に乗る場合は、のりもの券1枚400円を使います。12枚綴りが4,000円で、1枚あたり約333円になります。ほとんどの乗り物は1枚ですが、ゴーカートとバンパーボートは1人乗り2枚・2人乗り3枚が必要です。
割引もあります。65歳以上は入園料が半額。障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は本人と付き添いの大人1名まで入園料が半額(大人500円・こども400円)で、フリーパスセット券も現地のチケット売り場で半額(大人1,750円・こども1,650円)になります。20名以上は団体料金です。
お得な買い方(アソビュー)
おもちゃ王国の入園券とフリーパスセット券はアソビューでも買えます。価格は窓口と同額(フリーパスセット券が大人3,500円・こども3,300円、入園券が大人1,000円・こども800円)ですが、事前に買っておくと当日は窓口に並ばずスマホの画面提示で入れます。券の区分は大人が中学生以上、こどもが2歳〜小学6年生です。
乗り物に乗る予定があるならフリーパスセット券、屋内のパビリオンだけで過ごすつもりなら入園券を選びます。どちらも火曜の休園日には使えません(祝日・ゴールデンウィーク・春夏冬の長期休みは営業します)。
何回乗るなら得か
フリーパスセット券と入園券の差は、大人が3,500円−1,000円、こどもが3,300円−800円で、どちらも2,500円です。公式が別売りしているフリーパス単体の値段と一致します。2,500円はのりもの券6.25枚ぶんなので、1枚で乗れる乗り物に7回乗れば元が取れます。
- 6回以下:入園券+のりもの券のほうが安い
- 7回以上:フリーパスセット券のほうが安い
- 12枚綴り(4,000円)で買う場合:1枚約333円になるので、分岐は8回
- ゴーカート・バンパーボートに乗るなら:1回で2〜3枚使うため、分岐はもっと手前に来る
3歳前後の子は、待ち時間と本人の気分で1日5〜6回に落ち着くことがあります。迷ったら入園券とのりもの券12枚綴りで入り、足りなければ買い足すほうが取り返しがつきます。のりもの券に有効期限はなく、余ったぶんは次回そのまま使えます。逆に、小学生以上で1日しっかり回る予定ならフリーパスで迷う必要はありません。
フリーパスの対象外もあります。宝石探しは10分600円の別料金で、営業は土曜・日曜・祝日(夏休み期間は毎日)です。屋内のトミカプレイジムはのりもの券2枚が必要ですが、こちらはフリーパスで利用できます。
2歳から乗れる乗り物
公式サイトは乗り物ごとに年齢と身長の可否を出しています。まず押さえるのは、のりもの券が要るのは2歳からで、0・1歳は保護者と一緒なら券なしで同乗できる点です(同伴する保護者ぶんの券は要ります)。保護者は18歳以上と決められています。
- 0・1歳から保護者同伴で乗れる:レッツゴートーマス、メリーゴーランド、ティーカップ、コンボイ、スカイメリー、ファイヤーファイター、バイキングボート、大観覧車、わくわく迷路
- 2歳から保護者同伴で乗れる:急流すべり
- 3歳から保護者同伴で乗れる:レインボーコースター
- 3歳から1人で乗れる:レッツゴートーマス、メリーゴーランド、ティーカップ、コンボイ、スカイメリー、ファイヤーファイター、バイキングボート
- 4歳から1人で乗れる:急流すべり、大観覧車
0・1歳を連れて行くなら、乗り物は大人が抱いて同乗する形が中心になります。大観覧車は一周約13分で瀬戸内海と国立公園が見渡せるので、下の子を休ませながら上の子と乗るのに向いています。

身長で乗れない乗り物
年齢ではなく身長で切られる乗り物があります。ここを知らずにフリーパスを買うと、上の子だけが乗れて下の子が乗れない形になります。
- ガレオン:110cm以上(雨天休止)
- ウェーブスウィンガー:120cm以上。付き添いが必要な人は利用できない(強風時休止)
- フロッグホッパー:105cm未満は保護者同伴、105cm以上は1人で乗れる。0・1歳は不可
- サイクルライダー:0〜4歳は不可。120cm未満は保護者同伴、120cm以上は1人で乗れる
- ゴーカート:運転は140cm以上かつ10歳以上。同乗は2歳から(小学生未満は保護者が運転)
- バンパーボート:12歳未満は保護者同伴
ゴーカートは1人乗り2枚・2人乗り3枚とのりもの券の消費も大きいので、フリーパスとの相性がいい乗り物です。大玉ころがしは大観覧車横の野外ステージで、雨天や芝が濡れているとき、ステージでイベントがあるときは休止します。

屋内パビリオンの回り方
この園の強みは屋内側です。公式のよくある質問によれば18種類のパビリオンは入園料だけで遊べます。冷暖房が入っているので、雨の日や真夏・真冬でも中で時間をつぶせます。トミカ・プラレールランド、リカちゃんハウス、シルバニアファミリー館、木のおもちゃ館、メルちゃんのおうち、ダイヤブロックパーク、アニア アニマルアドベンチャー、タミヤワールドなど、おもちゃのブランドごとに館が分かれている形です。
有料なのは2つだけです。「こどもスタジオ NHKキッズキャラクター大集合!」は1人500円(6か月から)で、園内一番奥のタワー型の建物にあります。「いないいないばあっ!」「おかあさんといっしょ」「みいつけた!」のコーナーがあるので、Eテレを見ている年齢なら別料金を払う価値があります。もう1つのトミカプレイジムはのりもの券2枚(フリーパス可)で、20分の時間制です。
回る順番は、天気で決めるのが実際的です。晴れているなら朝のうちに屋外の乗り物を片づけて、日差しが強くなる昼から屋内へ。雨なら屋内を軸にして、大観覧車など雨天でも動く乗り物を合間に挟みます。ガレオンは雨天休止、ウェーブスウィンガーと大観覧車は強風時に休止するので、荒天の日は屋外を当てにしないほうが計画が崩れません。

年齢別に向く館
館の数が多いぶん、下の子と上の子で行きたい場所が割れます。公式の紹介にある対象や中身から、年齢ごとに向く館を並べます。
- 0〜2歳
- KUMON PARK:乳幼児から遊べる知育玩具がまとまっている
- メルちゃんのおうち:人形のお世話ごっこ。初めてのごっこ遊び向き
- 木のおもちゃ館:靴を脱いで上がる作りで、大人も座って付き合える
- 3〜5歳
- こどもスタジオ:Eテレの3番組のコーナー。ボールプールと撮影スポットがある(別途500円)
- リカちゃんハウス:ドレスや髪型を選ぶ着せ替え。自分だけのリカちゃんも作れる
- シルバニアファミリー館:トンネル仕掛けの巨大ジオラマとプレイコーナー
- トミカ・プラレールランド:瀬戸内海がテーマの巨大ジオラマを瀬戸大橋ごしにプラレールが走る
- 小学生
- タミヤワールド:ミニ四駆のコースが常設で、大会も定期的に開かれる
- ダイヤブロックパーク:年齢に応じて3種類のブロックがある
- ePICO LAND:ペンを振ったりマットの上で跳ねたりして遊ぶ知育デバイスの日本初のパビリオン
きょうだいで年齢が離れているなら、屋内は分担するのが早いです。館ごとに建物が分かれているので、片方の親が下の子とKUMON PARKや木のおもちゃ館に入り、もう片方が上の子とタミヤワールドやダイヤブロックパークへ、という動き方ができます。トミカ・プラレールランドとシルバニアファミリー館はどちらの年齢も座り込むので、合流地点にするとまとまります。

子連れ実用情報
- 授乳室:入口ゲート付近・園内中央・イベントホール内の3か所。おむつ替えもできる。お湯とお水のサービス機があり、園内中央には電子レンジもある
- 親子トイレ:園内3か所。車イス用トイレはメリーゴーランド付近に1か所
- ベビーカー:総合案内所で貸し出し。預けるときに1,500円を払い、返却時に1,000円が戻るので実質500円。身分証明書の提示が要る
- お弁当:持ち込める。ドーム型テントのフードコートにイスとテーブルがあり、園内一番奥の野外広場や芝生広場でも食べられる
- ペット:入園できない(盲導犬・介助犬は例外)
- バーベキュー:園内では不可。隣接するキャンプ場「瀬戸内ナチュラルフィールド」で事前予約すればデイキャンプができる
泊まって行くなら
おもちゃ王国はJR岡山駅からバスで約80分の場所にあり、日帰りだと移動だけで半日かかります。園の公式サイトが周辺の宿泊施設として挙げているのは「ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル」の1軒で、渋川海岸沿いにあり、ホテルの案内によればおもちゃ王国までは車で約5分です。
子連れに効くのは「おもちゃ王国ルーム」で、あおぞら(40㎡・内8畳・最大6名)とほしぞら(32㎡・内8畳・最大5名)の2室。畳に布団を敷く部屋なので寝床が低く、下の子の転落を心配しなくて済みます(布団敷きはセルフサービスです)。おもちゃ王国のキャラクターのぬいぐるみと絵本・おもちゃが置かれていますが、持ち帰りはできません。

公式サイトの「おもちゃ王国チケット付き」プランは、1泊2食に入園券と乗り物フリーパス券が付いて大人16,100円〜・小学生11,270円〜・未就学9,660円〜(山側の部屋)。素泊まりプランは平日の山側で6,000円〜と案内されています。大人は入湯税150円が別途かかります。
館内には天然泉「たまの温泉」があり、宿泊者は15:00〜23:00と朝風呂6:00〜10:00に入れます。7歳以上の混浴はできませんので、上の子と下の子で性別が違う家庭は、どちらの親がどちらを連れるかを決めておいてください。室内温水プールは7月初旬〜8月の営業で、宿泊者は大人600円・こども400円。スイムキャップの着用が必要です(貸出は大人用ワンサイズのみ)。駐車場は90台で宿泊者は無料です。
16,100円〜 / 1泊1名・大人(2食+入園券+フリーパス)
料金は時期・プランで変わります(出典:ダイヤモンド瀬戸内マリンホテル公式サイト・2026年9月時点)。予約サイトごとにプラン内容とポイント還元が違います。一休.comでの取り扱いは見つけられませんでした。
アクセスと駐車場
- 車:山陽自動車道「岡山IC」から約30km、瀬戸中央自動車道「児島IC」から約15km
- 駐車場:1,500台・無料
- 電車+タクシー:JR宇野駅からタクシー約20分、JR児島駅からタクシー約25分
- バス:JR岡山駅東口バスターミナル2番のりばから両備レインボーバス〈おもちゃ王国線〉で約80分・1,100円
- 平日のバスは注意:土日祝はおもちゃ王国が終点だが、平日と春夏冬休みの平日は終点が渋川で、そこからタクシーで約5分
土日祝のバスは岡山駅発が1日4便(8:55・10:15・12:50・14:10)で、おもちゃ王国発は10:45・12:05・15:00・16:55です。最終の16:55を逃すと帰りの足がなくなるので、バスで行くなら閉園(17:00)まで粘らない前提で組んでください。
基本情報
| 正式名称 | 遊びの創造ランド おもちゃ王国 |
| 住所 | 〒706-0153 岡山県玉野市滝1640-1(Googleマップ) |
| 営業時間 | 10:00〜17:00(入園は16:45まで) |
| 休園日 | 毎週火曜(祝日・ゴールデンウィーク・春夏冬の長期休み期間は営業) |
| 入園料 | 大人(中学生以上)1,000円・こども(2歳以上)800円・1歳以下無料 |
| フリーパス | セット券 大人3,500円・こども3,300円/フリーパス単体 1人2,500円 |
| のりもの券 | 1枚400円・12枚綴り4,000円(有効期限なし) |
| 駐車場 | 無料・1,500台 |
| 設備 | 授乳室3か所(お湯・電子レンジあり)・親子トイレ3か所・ベビーカーレンタル・コインロッカー |
| 公式サイト | 遊びの創造ランド おもちゃ王国(岡山) |
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