【全国】子どもがドレスを着られる場所8選|プリンセス体験は何歳から・いくら

ドレスを着た子ども

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「ドレスを着てみたい」と言われたときに連れて行ける場所は、テーマパークよりも美術館や古城に多くあります。体験そのものの料金は施設によって幅があり、着用料だけなら1,000円からあります。ただし多くの施設は入館料・入城料が別にかかるので、体験料だけを見て比べると当日の支払いが倍近くになることがあります。この記事では公式サイトとアソビューの記載で確認できた全国8か所を、着られる年齢・身長、体験料と入館料、予約の要否でそろえました。一番安いのは着用料1,000円、一番小さい子で0歳からです。

ドレスを着た子ども3人が花束を持って並ぶ様子
子ども用のドレスを着て館内で撮影できる(出典:お菓子の城公式サイト)
目次

まず結論【早見表】

先に全体像です。情報は2026年9月時点の各施設の公式サイトとアソビューの記載に基づいています。

💰 最安着用料1,000円(伊豆高原・宮島)
👶 最年少0歳(お菓子の城のベビードレス)
👗 洋装ドレス4か所(群馬・山梨・静岡・愛知)
⏱️ 所要時間5分〜90分と幅がある
⚠️ 注意体験料と入館料は別の施設が多い

何歳から着られるか

下限の決まり方は施設によって2通りあります。「年齢」で切る施設と「身長」で切る施設です。予約ページに年齢しか書かれていなくても、実際に着られるかどうかを決めているのは衣装のサイズなので、身長も一緒に確認しておくと当日の行き違いが減ります。

  • 0歳から:お菓子の城(愛知)。ベビードレスがあり、子供用ドレスとタキシードは3歳から
  • 3歳から:伊豆高原アンティーク・ジュエリーミュージアム(静岡)。お嬢様用は80cm位から
  • 4歳から:ロックハート城(群馬)のプリンセス体験
  • 身長90cmから:河口湖 音楽と森の美術館(山梨)。90〜160cmの子供用ドレスが70着程度
  • 身長110cmから:日光江戸村(栃木)の姫様。町娘なら80cmから
  • 身長120cm前後から:いつきのみや歴史体験館(三重)のこども用装束
  • 身長130cmから:宮島手づくり工房(広島)のアソビュープラン

下の子が下限に届かない場合、待っている間をどうするかが実際の悩みになります。館内をひと通り見て回れる施設(美術館・お菓子の城・日光江戸村)なら待ち時間をつぶせますが、体験だけの工房は建物が小さく、外で待つことになります。

ロックハート城(群馬)

英国スコットランドから移築復元した本物の古城で、城の3階の衣裳室に女性用・男性用・子供用あわせて500着を超えるドレスとタキシードがあります。アソビューの「入場券付き プリンセス体験(90分)」は2026年時点で4,700円〜、対象年齢は4歳からです。この券は入場料まで含んだ一体型なので、当日は受付だけで済みます。

水色のドレスを着てロックハート城の前で撮影する様子
ドレスを着てお城の前で撮影できる(出典:アソビュー)

現地でドレスだけを借りることもできます。公式の90分レンタルは子供ドレス・タキシード2,500円、成人3,500円で、これとは別に入場料(大人1,300円・子ども600円)がかかります。子ども1人が借りて大人1人が付き添うなら2,500円+600円+1,300円で4,400円が目安になり、アソビューの4,700円〜とほぼ並びます。人数の組み合わせでどちらが有利かが変わるので、行く人数を決めてから選んでください。受付は9:00〜15:30で、体験が90分あるため15:30を過ぎると当日は借りられません。

男の子と一緒に着るなら「お姫様&王子様体験(90分)」があり、8,400円〜で入場料2名分を含みます。こちらは対象年齢が「制限なし」の表示で、2人から申し込めます。料金や当日の流れはロックハート城プリンセス体験の記事に詳しく書いています。

音楽と森の美術館(山梨)

河口湖のほとりにある美術館で、ショップの2階でドレスを借りて館内とバラの庭園を歩けます。子供用は90分2,000円で、90cm〜160cmのドレスが70着程度。大人用は90分2,000円・3,000円・4,000円の3段階で、7号〜21号が60着程度あります。帽子・日傘・花冠・パニエ・アクセサリーは各500円です。

ドレスを着て館内の階段で撮影する様子
借りたドレスのまま館内と庭園を歩ける(出典:河口湖 音楽と森の美術館公式サイト)

予約はなくても体験できます。当日ショップ2階で申し込み、説明を受けてドレスを選び、専用の更衣室で着替える流れです。事前に押さえておきたい場合はアクティビティジャパンから予約もできます。入館料は平日が大人1,800円・大高生1,300円・小中学生1,000円、土日祝は大人2,100円・大高生1,600円、ゴールデンウィークや年末年始などのハイシーズン設定日は大人2,300円・大高生1,800円です。未就学児は入館無料なので、4歳の子がドレスを着る場合は2,000円だけで済みます。

注意点が1つあります。ドレスを着たままレストランとオルゴール体験工房には入れません。食事とオルゴール作りも予定に入れているなら、着替える前か返却後にまわす順番を決めておいてください。

ジュエリー美術館(静岡)

伊豆高原の伊豆高原アンティーク・ジュエリーミュージアムは、ビクトリア王朝時代の宝飾品を展示する美術館で、館内の「ドレス試着の部屋」にアンティーク調のドレスが12着あります。着用料は1着1,000円、帽子とティアラは各300円。自分のカメラで撮るなら着用料だけで済みます。

アンティーク調のドレスが並ぶ展示室
ドレス試着の部屋に並ぶアンティーク調のドレス(出典:伊豆高原アンティーク・ジュエリーミュージアム公式サイト)

子連れにとって効くのは洋服の上から着られるように作られていることです。着替えが要らないので、機嫌が変わりやすい年齢でも短時間で終わります。アソビューのプランは所要約15分〜、対象年齢3歳〜で、お嬢様用のドレスは80cm位からとされています。受付は10:00〜16:00の30分おき、予約締め切りは1日前の19:00までです。

入館料は大人1,100円・中高生900円・小学生600円。開館は9:30〜16:30(入館は16:00まで)で、休館日は第1・第3火曜日ですが、祝日と8月は休まず開館します。駐車場は20台で無料、伊豆高原駅からは徒歩18分です。

お菓子の城(愛知)

愛知県犬山市の白い城で、300種類を超える衣装から選んで70分間、城内とガーデンで撮影できます。体験料は衣装1着1,100円。ベビードレスは0歳からあり、子供用のドレスとタキシードは3歳からです。男の子には着ぐるみもあります。大人用は5号からフリーサイズ(21号〜23号)、タキシードはXLまでそろっています。

ドレスを着た人がかぼちゃの馬車に座っている様子
館内のかぼちゃの馬車は撮影スポットのひとつ(出典:お菓子の城公式サイト)

入城料は大人(高校生以上)1,300円、子ども(3歳以上)1,000円で、0〜2歳は無料です。3歳の子が1人で着るなら入城料1,000円+衣装1,100円=2,100円。予約は要らず、体験の受付は10:00〜15:30、入城の受付も15:30までです。かぼちゃの馬車、お菓子の家、高さ14.8mのシュガーケーキなど、ドレスのまま撮れる場所が館内にいくつもあります。

持ち物で1つ準備が要ります。靴と髪飾りの貸し出しは行っていません(持ち込みは可)。足元まで写真に残したいなら、白い靴などを持って行ってください。ティアラは土産売り場で1つ800円で買えます。おむつ交換台は各トイレ、授乳室は1階と体験ルーム内にあります。ベビーカーは持ち込めますが、館内にスロープとエレベーターはありません。駐車場は500台で無料です。

日光江戸村の姫様(栃木)

洋装のドレスではなく和装で、江戸の町並みをそのまま歩けるのがここの特徴です。変身処「時空」の童(小学6年生まで)のメニューには姫様があり、料金は12,000円、身長110cmからです。同じ童のメニューには武家娘4,800円(110cm〜)、町娘3,800円(80cm〜)もあり、3,800円の町娘なら80cmの子から着られます。着替えの所要は30〜45分が目安です。

和装の衣装を着た子どもが江戸の町並みに立つ様子
童(小学6年生まで)のメニューで和装に着替えられる(出典:日光江戸村公式サイト)

変身料金とは別に通行手形(入場料)が要ります。1日券が大人5,800円・小人3,000円、14時以降(冬期は13時以降)の午後割引が大人5,000円・小人2,600円。未就学児は無料、小学生が小人、中学生以上が大人です。事前の予約は受け付けていません(花魁のみ1週間前までの予約制)。着たい役柄が決まっているなら、開村の早い時間に「時空」へ向かうのが確実です。

営業時間は季節で変わり、夏期(3月20日〜11月30日)が9:00〜16:00、冬期(12月1日〜3月19日)が9:30〜15:00です。混雑の具合によっては変身の受付が早く締め切られることがあります。駐車場は乗用車800円。妊娠中の方は着替えができません。

いつきのみや(三重)

三重県明和町のいつきのみや歴史体験館では、平安時代の装束を着られます。こども用は水干・細長・汗衫の3種類で、各8,750円(平日は7,000円)。対象は身長120cm前後です。大人が着る十二単・直衣・袿袴は身長140cm以上(中学生以上)なので、親子でそろって着る場合は子どもの身長が条件になります。入館料は無料で、体験料だけで足ります。

平安時代のこども用装束を着た子ども
こども用装束の細長(出典:いつきのみや歴史体験館公式サイト)

完全予約制です。申し込みはフォームのみの先着順で、実施は午前の部10:30と午後の部14:00の2回、各回2名まで。着付けは1人あたり30分です。同じ回に同じ装束は選べないので、2人で申し込むときは別々の装束にします。キャンセル料は前日50%・当日100%とはっきり決まっているので、体調が読めない年齢の子と行くなら日程に余裕を持たせてください。

知っておくと得なことが2つあります。1つは、この体験が一般の来館者から見える公開着付けで、貸切や個室ではないこと。もう1つは、館内に参加費無料で小袿(こうちき)を羽織れるコーナーがあり、随時、写真撮影もできることです。予約が取れなかった日でも、無料のほうなら着せてあげられます。開館は9:30〜17:00(入館は16:30まで)、休館日は月曜(休日の場合は翌日)です。

宮島手づくり工房(広島)

厳島神社に向かう表参道の入口近くにある工房で、平安貴族の衣装を着て記念撮影ができます。着付け料はひとり1,000円。衣装は羽織るタイプなので着替えが要りません。4種類から選べて、扇子などの小物も用意されています。着付けのあと、自分のカメラでスタッフが撮ってくれます。

平安衣装が4種類並んでいる様子
4種類の平安衣装から選べる(出典:宮島手づくり工房公式サイト)

アソビューのプランは所要約5分〜、身長130cm以上が条件です。公式サイトには子供用衣装の用意があると書かれているので、130cmに届かない子は当日窓口での申し込みになります。アソビューの受付は10:00〜16:00、予約締め切りは1日前の19:00まで。工房の営業時間は9:30〜17:30です。

宮島観光のついでに5分で済ませられるのがこの体験の使いどころです。撮った写真は宮島名産のしゃもじにプリント(写絵)してもらえて、着付けとあわせて頼むと写絵の価格が小100円・中200円・大300円引きになります。工房に駐車場はないので、宮島フェリーターミナルから徒歩8分の道のりを歩く前提で予定を組んでください。

スタジオアリス(全国)

近くに古城も美術館もない地域なら、写真館という選択肢があります。スタジオアリスは47都道府県に店舗があり、衣装は約470着、0歳〜13歳(60cm〜160cm)向けをそろえています。ディズニーキャラクターの衣装があるのもここだけです。撮影料は1家族5,500円(税込)で何ポーズでも撮れ、衣装は何着着ても無料、着付けとヘアセットも込みです(プランにより一部有料)。

ここまでの7か所と決定的に違うのは、支払いが撮影料で終わらないことです。写真は買って持ち帰る形なので、商品代が別にかかります。たとえば四切サイズのプリント1枚が7,260円(税込)で、撮影料と合わせると12,760円。「着せてみたいだけ」で行くと予算感が合いません。14歳以上は衣装の用意がないので、上のきょうだいは一緒に着られない点も先に伝えておいてください。予約はWEBからで、7か月先まで空き状況を確認できます。

当日つまずきやすい点

同じ「ドレスを着る」でも、当日かかる時間は5分から90分まで開きがあります。小さい子ほど長い体験は持ちません。

  • 約5分〜:宮島手づくり工房(広島)
  • 約15分〜:伊豆高原アンティーク・ジュエリーミュージアム(静岡)
  • 着替えだけで30〜45分:日光江戸村(栃木)
  • 1人30分:いつきのみや歴史体験館(三重)
  • 70分:お菓子の城(愛知)
  • 90分:ロックハート城(群馬)・河口湖 音楽と森の美術館(山梨)

着替えの有無も差が出ます。伊豆高原のドレスは洋服の上から着られるように作られていて、宮島の平安衣装も羽織るタイプです。この2か所は更衣室に入る必要がありません。ロックハート城・河口湖・お菓子の城・日光江戸村は更衣室で着替えるので、脱ぎ着しやすい服で行くと早く済みます。

足元と髪も見落としやすいところです。お菓子の城は靴と髪飾りの貸し出しを行っていません(持ち込みは可)。全身を撮るつもりなら白い靴などを持って行ってください。ティアラは同館の土産売り場で1つ800円、伊豆高原では帽子・ティアラが各300円で借りられます。いつきのみやはスタッフによるヘアメイクを行わないので、髪は整えてから出かける形になります。

写真は「自分のカメラでよいか」を先に確かめておくと予算がぶれません。伊豆高原は自分のカメラで撮るなら着用料だけで済み、館の専用カメラで撮る場合だけ別料金です。宮島は着付けのあとスタッフが自分のカメラで撮ってくれます。いつきのみやは付き添いの人の撮影ができます。ロックハート城のプロカメラマン撮影は別料金で、土日祝は予約不要、平日は希望日の2週間前〜1週間前に申し込む形です。

予約が要る所・不要な所

当日の動き方が変わるので、ここだけは出かける前に確かめてください。

  • 予約が必須
    • いつきのみや歴史体験館(三重):フォームのみの先着順・1回2名まで
    • スタジオアリス(全国):WEB予約
  • 予約しておくと確実
    • ロックハート城(群馬):アソビューの締め切りは1日前の15:00
    • 伊豆高原アンティーク・ジュエリーミュージアム(静岡):同1日前の19:00
    • 宮島手づくり工房(広島):同1日前の19:00
  • 予約なしで受けられる
    • 河口湖 音楽と森の美術館(山梨):当日ショップ2階で申し込み
    • お菓子の城(愛知):随時受付・15:30まで
    • 日光江戸村(栃木):事前予約は受け付けていない

予約なしで受けられる3か所も、受付の締め切りは営業終了より1時間〜1時間半早く設定されています。ロックハート城は15:30、お菓子の城は15:30、日光江戸村は混雑で早まることがあります。午後から動くと間に合わないので、着せる予定があるなら午前中に着くように組んでください。

行き先が決まったら、枠のある施設は先に押さえておくと当日の待ち時間が減ります。

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