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ニジゲンノモリは、淡路島の兵庫県立淡路島公園にあるアニメ・ゲームのテーマパークです。料金が分かりにくいと言われるのは、入園料が無料で、アトラクションごとに別のチケットを買う仕組みだからです。どれを買うかで、その日いくらかかるかも、子どもが遊べるかどうかも変わります。子どもの区分は5歳からで、クレヨンしんちゃんのエリアだけ2歳からのキッズ券があります(2026年8月時点)。

まず結論【早見表】
行くかどうかを決めるのに効く5点です。
| 💰 入園料 | 無料(アトラクションのみ有料) |
| ⚠️ 5歳未満 | 遊べるのはしんちゃんのエリアだけ |
| 📏 身長の境目 | 120cm・25kgで遊べる内容が変わる |
| 🚼 ベビーカー | アトラクション内は不可 |
| 🚗 駐車場 | E・F駐車場は無料 |
料金が分かりにくい理由
ニジゲンノモリには「パーク全体の入場券」がありません。県立公園の中にあるので公園に入るのは無料で、遊びたいアトラクションのチケットだけを買います。滑り台などの公園の遊具も無料で使えます。
アトラクションは5つあり、それぞれにライト・ゴールド・プレミアムといった段階のチケットが用意されています。つまり「入場料+乗り放題」ではなく、アトラクション×チケットの段階で値段が決まる形です。ここが混乱のもとになっています。
もうひとつ、料金は時期によって変動します。同じチケットでも繁忙期は高くなるので、公式やアソビューの表示は幅で書かれています。この記事の金額も幅で示します。
5つのアトラクションの料金
一番安いライトチケット(進撃の巨人は夜イベント)の大人・小人料金です。
| アトラクション | 大人 | 小人 |
| クレヨンしんちゃん | 3,500〜4,300円 | 1,800〜2,200円 |
| ゴジラ迎撃作戦 | 2,800〜3,600円 | 1,800〜2,200円 |
| NARUTO&BORUTO 忍里 | 3,300〜4,100円 | 1,800〜2,200円 |
| ドラゴンクエスト アイランド | 3,400〜4,500円 | 1,800〜2,500円 |
| 進撃の巨人(夜) | 3,600〜4,000円 | 1,600〜2,000円 |
| TOKYO SCRAMBLE | 1,400円 | 900円 |
小人はどれもおおむね1,800〜2,500円で、差が出るのは大人の側です。TOKYO SCRAMBLEだけ1,400円と別格に安く、時期による変動もありません。
進撃の巨人には昼のイベントもあり、こちらは大人も子どもも同じ料金です。スタンプラリーが800円、ミステリークエスト(ニジゲンノモリ編)が2,000円、自宅で解くサブクエストが1,500円。昼のイベントは時期による変動がありません。夜と昼をまとめたプレミアムセット券は大人6,800〜7,200円・小人4,800〜5,200円です。

ゴールドチケットにすると、たとえばゴジラは4,800〜5,600円(小人3,100〜3,500円)になり、ジップラインに加えてゴジラミュージアム・特撮スタジオ・謎解きが付きます。ライトとの差は2,000円ほどで、屋内の展示が増えるのがゴールドの中身です。
忍里のゴールドも同じ4,800〜5,600円(小人3,100〜3,500円)で、ライトの内容にスペシャルミッションが1つ増えます。ドラクエのゴールドはサブクエストが1つ付く形で、体験時間が1時間伸びます。
プレミアム以上はグッズが付く枠で、1万円を超えます。遊べる中身はゴールドと変わりません。ドラクエのプレミアムオールインワンは大人19,400〜20,500円ですが、増えるのはステッカーとリュックなどの特典で、クエストの数は同じです。初めて行くならライトかゴールドで足ります。
子どもの年齢と身長の条件
ここが子連れで一番効きます。区分は次のとおりです。
- 大人:12歳以上(中学生から大人料金)
- 小人:5〜11歳。12歳以上の同伴が必要
- キッズ:2歳〜小学生。クレヨンしんちゃんのエリアだけにある区分
つまり4歳以下が遊べるのはクレヨンしんちゃんのエリアだけです。ゴジラ・忍里・ドラクエ・進撃の巨人は5歳からになります。未就学児を連れて1つだけ選ぶなら、迷わずクレヨンしんちゃんです。
そのうえで身長120cm・体重25kgという線が引かれています。この線で、同じエリアでも遊ぶコースが分かれます。
| 体格 | 買う券 | 遊べるもの |
| 120cm以上かつ25kg以上 | 小人券 | アスレチック本コース・ジップライン |
| 120cm未満または25kg未満 | キッズ券 | 童コース・屋内の遊び場・謎解き |
体重110kg以上の方はアスレチックとジップラインを利用できません。逆にゴジラの「カイジュウノモリ」は120cm以上かつ25kg以上だと体験できず、大人は付き添いのみになります。子ども専用の遊び場という扱いです。

「ふわふわ!カンタム・ロボ!」は3歳以上〜小学生が対象で、土日祝の11時と15時の2回・各回40名の先着です。平日はフォトスポットになります。これ目当てなら曜日と時間を合わせて行きます。
ベビーカーは中に入れない
下の子を連れて行く家庭が知らずに困るのがこれです。忍里・ゴジラ・ドラクエは、ベビーカーと車いすでの入場ができません。県立公園の斜面をそのまま使っていて、登り坂と急な階段があるためです。
- 忍里・ゴジラ・ドラクエ:エリア入口の近くに置き場あり(無人・自己責任)
- クレヨンしんちゃん:置き場がありません。車に戻すか、持ち運ぶことになります
- 公園エリア:F駐車場近くの大芝生ショップでベビーカーを貸出(台数限りあり)
抱っこ紐は必須と考えておきます。山道を歩く前提なので、歩きやすい靴で行くのも公式が明記しています。雨の日は地面が滑るので、なおさらです。

雨の日はどうなるか
結論から書くと、雨でも基本的に営業します。ただし体験のほとんどが屋外なので、公式も「レインコートを持参のうえ」と案内しています。傘だと両手がふさがり、階段のあるコースでは危ないためです。
- 大雨・暴風のときは中止の判断があります。公式サイトと公式Xで告知されます
- 当日の雨天キャンセルはできません。買った券は雨でも払い戻されません
- 会社の都合で中止になった場合は返金の対応があります
雨予報の日に押さえておきたいのがTOKYO SCRAMBLEです。公式が「涼しい屋内で楽しむ脱出アトラクション」と書いているとおり、ここだけは天気に左右されません。1回券が大人1,400円・小人900円と安いので、屋外の予定が崩れたときの受け皿になります。
受付時間は平日12:00〜18:00・土日祝10:00〜18:00・長期休暇は10:00〜20:00です。平日は昼からなので、午前中に別のアトラクションを入れてから回る形になります。
逆に、雨の日にいちばん向かないのが謎解き系と夜のイベントです。進撃の巨人のスタンプラリーもミステリークエストも園内を歩いて回る形なので、傘を差しながらだと子どもの足が止まります。雨予報なら屋内のものへ振り替えるほうが、家族の機嫌が保てます。

お得な買い方(アソビュー)
アトラクションを2つ回るなら、TOKYO SCRAMBLEとの組み合わせ券が単品で買うより安くなります。実際に足し算して比べます。
| 組み合わせ | 別々に買うと | セット券 |
| ドラクエ+TOKYO SCRAMBLE(大人) | 4,800〜5,900円 | 4,300〜5,400円 |
| 忍里+TOKYO SCRAMBLE(大人) | 4,700〜5,500円 | 4,200〜5,000円 |
| ドラクエ+TOKYO SCRAMBLE(小人) | 2,700〜3,400円 | 2,200〜2,900円 |
どちらも500円ほど安く、屋内の1つが組み込まれます。雨が読めない日の買い方としても、これが一番素直です。
忍里で回るならこちらです。忍里は夕暮れからプロジェクションマッピングが始まるので、夕方の枠を取ると1回で2つ見られます。
チケットには時間帯枠を指定する前売りと、現地で買う当日券があります。割引クーポンを使う場合は現地の受付で買う必要があり、前売りには使えません。クーポンの併用も不可で、1度の利用につき1枚だけです。
混雑日に当日券の列に並ぶのは子連れにはつらいので、クーポンを持っていないなら前売りで枠を押さえるほうが確実です。人気の枠は埋まるので、土日に行くなら前日までに買っておきます。
1日で何個回れるか
公表されている所要時間から逆算します。
- ドラクエ(メインクエスト):2時間。サブクエストは追加で1時間
- 忍里:立体迷路40分+ミッションラリー30分+映像10分
- 進撃の巨人(夜):日が落ちてからの開催
移動と食事を入れると、子連れで現実的なのは1日2つまでです。ドラクエは2時間かかるので、そこに小さい子を合わせると午後がつぶれます。未就学児がいる日はクレヨンしんちゃん+TOKYO SCRAMBLEのような、体力を使う屋外を1つに絞る組み方が回ります。
営業時間は10:00〜20:30ですが、アトラクションごとに最終入場が違います。ドラクエは平日18:00・土日祝19:30が最終入場で、サブクエストをやるならその30分前までに入る必要があります。夕方から動く日は先に締め切りを確認します。
前売りは時間帯の枠を指定して買う形なので、2つ回るなら枠の間隔にも気を配ります。ドラクエを10時の枠で取り、昼をはさんで午後にもう1つ、という組み方が素直です。枠を詰めすぎると、前のアトラクションが押したときに次に間に合いません。

食事は園内の店を使えますが、お弁当は有料エリアと飲食店の中では食べられません。持参するなら無料の公園エリアで広げることになるので、レジャーシートがあると動きやすくなります。
アクセスと駐車場の選び方
関西の都市部からは近く、車なら次のとおりです。
- 車:神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」から約3分
- 神戸から:約30分
- 大阪から:約1時間
- 高速バス:大阪(梅田)から約1時間30分。三宮・舞子を経由する便もあります
- 東京から:新幹線+高速バスで約4時間
混雑日は近隣の駐車場が満車になることがあると公式が案内しています。公共交通機関での来園も勧められているので、連休は高速バスも選択肢に入ります。
駐車場で失敗しやすいのが、アトラクションによって最寄りの駐車場が違うことです。園内は広く、間違えると坂道をかなり歩きます。
| 駐車場 | 最寄りのアトラクション | 料金 |
| F | ドラクエ・ゴジラ・TOKYO SCRAMBLE | 無料 |
| E | クレヨンしんちゃん・忍里・進撃の巨人 | 無料 |
| A | (アトラクションから遠い) | 3時間まで無料・以降550円/1日 |
B・D駐車場も無料です。子連れならE・Fのどちらかを目的地に設定してから出発します。カーナビに「ニジゲンノモリ」とだけ入れると、遊ぶエリアと違う駐車場に着くことがあります。
お弁当は、有料のアトラクション内と飲食店では食べられません。無料で使える公園エリアなら食べられるので、持参するなら芝生で広げる形になります。
基本情報
| 正式名称 | ニジゲンノモリ(Googleマップ) |
| 住所 | 兵庫県淡路市楠本2425番2号(兵庫県立淡路島公園内) |
| 営業時間 | 10:00〜20:30(季節で変動・アトラクションごとに最終入場が異なる) |
| 入園料 | 無料 |
| 年齢区分 | 大人12歳以上/小人5〜11歳(12歳以上の同伴が必要)/キッズ2歳〜小学生(クレヨンしんちゃんのみ) |
| 体格の条件 | 身長120cm・体重25kgで遊べるコースが分かれる/体重110kg以上はアスレチックとジップライン不可 |
| ベビーカー | アトラクションエリア内は不可(忍里・ゴジラ・ドラクエは置き場あり)/公園側は大芝生ショップで貸出 |
| 雨の日 | 基本営業(大雨・暴風は中止の判断あり)・当日の雨天キャンセル不可 |
| 駐車場 | E・F・B・Dは無料/Aは3時間まで無料・以降550円/1日 |
| アクセス | 淡路ICから約3分・大阪から約1時間・神戸から約30分 |
| 公式サイト | ニジゲンノモリ 公式サイト |
ニジゲンノモリは入園無料なので、買うチケットを決めた時点でその日の予算が決まります。未就学児がいるならクレヨンしんちゃん、雨が読めないならTOKYO SCRAMBLEを組み込む。この2つを押さえておけば、料金の分かりにくさでつまずくことはありません。ベビーカーが中に入れないことだけは、出発前に家族で共有しておきます。
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