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しまね海洋館アクアスは、島根県浜田市の石見海浜公園にある日本海側最大級の水族館です。シロイルカと、人工雪が降るペンギン館で知られています。子連れで効いてくるのは料金の作りで、幼児は無料、高校生も小中学生と同じ500円。きょうだいが何人いても、負担はほぼ大人ぶんだけで収まります。パフォーマンスの時刻、館内の見どころ、隣で無料で遊べる大型遊具までが、この記事の中身です。入館料は大人1,700円・小中高生500円、幼児は無料です(2026年9月時点)。

まず結論【早見表】
行くかどうかが変わる5点です。
| 💰 料金 | 大人1,700円・小中高生500円 |
| 👶 幼児 | 無料(6歳未満) |
| ⚠️ 休館日 | 毎週火曜(祝日なら翌日) |
| ⏱ 所要時間 | 展示のみ60〜90分・公演込みで2〜3時間 |
| 🛝 隣の遊具 | アクアスランドは入園無料 |
料金:2026年の入館料
2026年4月1日改定の料金です。
| 区分 | 料金 |
| 大人(大学・専門学校生以上) | 1,700円(年間パス4,500円) |
| 高校生 | 500円 |
| 小・中学生 | 500円(年間パス1,500円) |
| 幼児(6歳未満) | 無料 |
| 障がい者手帳をお持ちの方 | 大人850円・学生250円(介護者1名無料) |
目を引くのは高校生も小中学生と同じ500円という設定です。大人1,700円との差が大きく、中高生のきょうだいがいる家庭ほど総額が抑えられます。幼児は6歳未満まで無料。支払いは現金とクレジットカード(VISA・Mastercard・JCB)で、電子マネーやコード決済には対応していないため、カードか現金を用意していってください。
お得な買い方(アソビュー)
入館券はアソビューでも買えます。価格は窓口と同額(大人1,700円・高校生500円・小中学生500円)で、スマホの画面提示で入館できるため、券売機の列に並ばずに済みます。障がい者割引はオンラインでは扱っておらず、現地の窓口で手帳を提示して購入する形です。
雪が降るペンギン館
子連れで印象に残りやすいのが、亜南極地方を再現した人工雪が降るペンギン館です。雪が積もった斜面をペンギンが登ったり、勢いよく走り回ったりする様子を、屋内から見られます。真夏に行っても、この一角だけは空気が変わります。
ペンギン館は3階から2階にまたがる立体的な造りで、水槽の下から見上げると、ペンギンが翼を広げて頭上を飛ぶように泳いでいくのが見えます。陸を歩く姿のよちよちした印象と、水中に入った瞬間の速さの落差が大きく、子どもは同じ場所で何度も往復を待ちます。
ここで暮らすのは4種類のペンギンです。見分けがつくと、子どもは急に夢中になります。
- キングペンギン(体長90cm・14kg):館内でいちばん大きく、胸から顔の横にかけての黄色が目印。300m以上潜れる体を持っています。
- ジェンツーペンギン(75cm・5kg):目から頭のてっぺんへ回る白い帯が特徴。おっとりして見えて、泳ぎはかなり活発です。
- キタイワトビペンギン(50cm・2kg):目の上の黄色い飾り羽が最大の目印。館内で最小ですが気は荒く、両足をそろえてぴょんぴょん跳ねて移動します。
- フンボルトペンギン(70cm・4kg):南米の太平洋岸出身。日本の施設でいちばんよく見る種類ですが、野生では最も絶滅が心配されている種でもあります。
お食事タイム(10:30・14:00)には飼育員が給餌しながら解説してくれます。魚を目がけて集まってくる勢いは、ガラス越しでも音が伝わってくるほどです。4種類の名前を1つでも覚えて帰ると、家に戻ってからも図鑑が開かれます。

大水槽とクラゲの展示
大水槽では、サメやエイが頭上を通り過ぎるのを見上げる位置に立てます。小さい子ほど、水槽の高さいっぱいに広がる青を前にして足を止めます。魚の群れが向きを変えるたびに水槽全体の色が変わるので、大人のほうが長く見てしまうこともあります。

暗い展示室に浮かぶクラゲの水槽も人気です。光を受けて透ける傘がゆっくり回りながら流れていく様子は、走り回った後の子どもを落ち着かせる時間にもなります。

ほかに、世界の7つの海を再現した水槽群や、サンゴ礁の水槽が並びます。サンゴ礁では、色の派手な熱帯魚がサンゴの隙間を出たり入ったりしていて、目で追っているだけで時間が過ぎます。館内で飼育されている生き物はおよそ400種・1万点。ひとつの水槽をじっくり見る子と、次々に移動したい子が、同じ館内で両立できる規模です。
島根ならではの展示が「神話の海」です。山陰地方の神話に登場するサメ(この地方では「わに」と呼ばれます)を、大水槽で展示しています。因幡の白うさぎの話に出てくるあの「わに」が、目の前を悠々と泳いでいきます。地元の物語と生き物が地続きになっているので、旅行先で見るからこそ記憶に残ります。
2階には「いわみふれあいの磯」というタッチプールもあります。ウニ・ヒトデ・ヤドカリなど、近くの磯や漁港で見られる生き物に、水の中でそっと触れられます。水槽のガラス越しに見るだけでは分からない、とげの硬さや吸い付く感触を確かめられるので、生き物が苦手だった子の距離が一気に縮まることもあります。
館内は2階建てで、水槽展示だけを見て回るなら60〜90分、パフォーマンスをいくつか挟むなら2〜3時間が目安です。

いま見られるパフォーマンス
2026年8月24日〜11月3日の土日祝は、次のスケジュールで行われています(公式タイムテーブル)。
| 内容 | 時刻・場所 |
| ペンギンのお食事タイム | 10:30/14:00(ペンギン館2階) |
| アシカ・アザラシパフォーマンス | 11:30/15:00(2階西側プール) |
| スポットガイド | 14:00〜14:15(2階お弁当広場) |
| イソミのお食事タイム | 14:30 石鯛/15:30 神話の海/16:00 サンゴ礁 |
アシカ・アザラシパフォーマンスは、カリフォルニアアシカが逆立ちや輪投げ、ジャンプを見せる内容です。11:30と15:00の2回なので、午前に着くなら11:30の回に合わせて館内を回り始めると組み立てやすくなります。お食事タイムやパフォーマンスの前後は通路が一時的に混み合うので、開始5分前には会場に入っておくと落ち着いて見られます。

隣のアクアスランドは無料
同じ敷地内、水族館から徒歩2分のところに「アクアスランド」があります。アスレチック型の遊具としては全国最大規模という大型木製遊具のゾーンで、大型ローラー滑り台をはじめ40種類ほどの遊具が並びます。入園は無料で、小学生向けの難易度が高い遊具と、小さい子でも挑戦できる遊具の両方が用意されています。
木の遊具が斜面に沿って組まれていて、上まで登ると日本海が見えます。ローラー滑り台は距離があるので、上がって滑って、また上がる、を子どもは何度も繰り返します。この規模の遊具が無料で、しかも水族館の隣にあるという組み合わせは、全国的にもそう多くありません。
水族館を出たあと、体力の余っている子をここで走らせてから帰る、という組み立てができます。屋外なので天候には左右されますが、晴れていれば水族館の入館料だけで1日が成立します。石見海浜公園には波子海水浴場も含まれているため、夏は海とセットにすることもできます。
水族館だけを目的地にすると「2時間で終わってしまうかも」と迷いますが、この立地なら、館内2〜3時間+遊具1時間で無理なく1日になります。長距離を運転してでも行く価値があるかどうかは、この「遊具込みで1日もつ」という点が判断材料になります。
1日の組み立て方
パフォーマンスの時刻が決まっているので、それを軸に据えると迷いません。土日祝(8/24〜11/3)の一例です。
- 10:00 入館。混む前に大水槽とクラゲの展示を見る
- 10:30 ペンギンのお食事タイム(ペンギン館2階)
- 11:00 ペンギン館をゆっくり見る
- 11:30 アシカ・アザラシパフォーマンス
- 12:00 お弁当広場か喫茶コーナーで昼食
- 13:00 残りの展示と、シロイルカの水槽を見る
- 14:00 スポットガイド(飼育員の解説)
- 14:30 退館し、隣のアクアスランドで遊ぶ
午後から行くなら、15:00のアシカ・アザラシパフォーマンスに間に合う時間を目指すのがおすすめです。閉館は17:00なので、13時台に入れば展示とパフォーマンス1回は確保できます。

シロイルカ公演の現在の状況
この館の代名詞である「幸せのバブルリング」を目当てにするなら、1点だけ先に確認してください。公式の告知によると、2026年8月28日にシロイルカの「シーリャ」が死亡し、シロイルカパフォーマンスは当面の間、中止となっています(同居個体の体調確認のため)。再開の時期は示されていません。

この館はシロイルカを「シロイルカパフォーマンスプール」と「別館シロイルカ繁殖プール」の2か所で飼育しており、公演とは別に、水槽で泳ぐ姿を見る場所があります。当日の展示状況は個体の体調によって変わるため、シロイルカ目当てで遠方から向かうなら、出発前に公式サイトの当日のタイムテーブルを確認してください。
シロイルカは、丸い額と、口角が上がって見える顔立ちで、水槽の前に立つと向こうから近づいてきます。体の白さと、ゆっくり首を曲げる動き(クジラの仲間では珍しく首の骨が離れていて、首を回せます)が独特で、公演がない日でも「見に来てよかった」と思える存在感があります。子どもがガラスに手をつくと、目線を合わせてくることもあります。
年齢別の楽しみ方と条件
- 0〜5歳:入館無料。館内に授乳室が2か所とキッズルームがあり、乳児連れでも休憩を挟みながら回れます。
- 小学生:500円。パフォーマンスの時刻に合わせて回ると満足度が上がります。隣のアクアスランドは難易度の高い遊具まで遊べる年齢層です。
- 中学生・高校生:どちらも500円。大人1,700円との差が大きいので、家族の総額は思ったより抑えられます。
- 祖父母と一緒:年間パスポート(大人4,500円)は通常料金の約2.6回分。近隣に住んでいて何度も通うなら選択肢になります。
子連れ実用情報
- 授乳室:館内に2か所あります。キッズルームも用意されています。
- 食事:館内に喫茶コーナー、2階には「お弁当広場」があり、持参したお弁当を食べられます。
- 支払い:券売機・窓口とも現金とクレジットカード(VISA・Mastercard・JCB)のみ。電子マネーは使えません。
- 休館日:毎週火曜(祝日の場合は翌日)。年末年始は休まず開館します。旅行の日程を組むときは、この火曜休館だけ先に確認しておくと安心です。
アクセスと駐車場
- 車:山陽自動車道 広島ICから高速経由で約90分。
- 駐車場:石見海浜公園の駐車場を利用でき、料金は無料です。
- 電車:JR山陰本線・波子(はし)駅から徒歩10分ほど。駅から海側へ向かいます。
基本情報
| 施設名 | 島根県立しまね海洋館アクアス |
| 住所 | 〒697-0004 島根県浜田市久代町1117番地2(Googleマップ) |
| 電話番号 | 0855-28-3900 |
| 開館時間 | 9:00〜17:00 |
| 休館日 | 毎週火曜(祝日の場合は翌日)。年末年始は開館 |
| 料金 | 大人1,700円・高校生500円・小中学生500円・幼児無料 |
| パフォーマンス | ペンギンのお食事10:30/14:00・アシカアザラシ11:30/15:00(シロイルカ公演は当面中止) |
| 子連れ設備 | 授乳室2か所・キッズルーム・お弁当広場 |
| アクセス | 広島ICから高速経由で約90分/JR波子駅から徒歩10分ほど |
| 駐車場 | 無料 |
| 公式サイト | しまね海洋館アクアス 公式サイト |
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