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長野県佐久市の「井上寅雄農園」は、2020年にできたいちご農園です。子連れで効いてくるのは食べ放題が120分と長いこと。多くのいちご狩りは30〜40分なので、小さい子が途中で飽きても、休んでからもう一度摘みに戻れます。料金は大人が時期によって1,000〜2,800円、3歳未満は無料。佐久平駅から徒歩15分で、新幹線でも行けます。

まず結論【早見表】
行くかどうかが変わる5点です。
| 💰 料金 | 大人1,000〜2,800円・子ども500円から |
| ⏱ 時間 | 120分の食べ放題 |
| ⚠️ 持ち帰り | 食べ放題に含まれず・別途量り売り |
| 👶 区分 | 3歳未満は無料・小学生から大人料金 |
| 🚃 アクセス | 佐久平駅から徒歩15分 |
料金は時期で大きく変わる
シーズンの入りがいちばん高く、後半にかけて下がります。公式の予約サイトに載っている区分は次のとおりです(2026年9月時点の表示)。
スタンダードプラン(120分)
| 時期 | 大人 | 子ども |
| 12〜1月 | 2,800円 | 2,300円 |
| 2月〜4月上旬 | 2,500円 | 2,000円 |
| 4月中旬〜5月 | 1,500円 | 1,000円 |
| 6月 | 1,000円 | 500円 |
| 3歳未満 | 無料 | |
大人は中学生以上ではなく小学生以上、子どもは小学生未満という区分です。一般的な「大人=中学生以上」より線が低いので、小学生がいる家庭は大人料金になる点に注意してください。
6月に行けば大人1,000円・子ども500円で、12月の3分の1以下です。いちご狩りは1月が旬という印象がありますが、実の数はむしろ春から初夏のほうが多いので、味より量と価格を優先するなら後半が有利です。
6品種を食べ比べるプレミアム
もう一段上のプランがあります。品種の数が増えるぶん、少し高くなります。
| 時期 | 大人 | 子ども |
| 12月〜4月上旬 | 3,000円 | 2,500円 |
| 4月中旬〜5月 | 2,000円 | 1,000円 |
| 6月 | 1,500円 | 500円 |
| 3歳未満 | 無料 | |
スタンダードはもういっこ・紅ほっぺ・よつぼし・かおりのの4品種、プレミアムはそこにスターナイトと白いいちごの天使のいちごを加えた6品種です。差額は大人で500円ほど。
子連れならプレミアムのほうが時間が持ちます。同じ味を120分食べ続けるのは大人でもきついので、「どれがいちばん甘いか」を家族で比べながら回るほうが最後まで楽しめます。とくに白いいちごの「天使のいちご」は見た目が違うので、子どもの食いつきが変わります。

ほかのいちご狩りとの違い
時間と料金を、当サイトで取り上げているほかの農園と並べます(各園の公式表示より)。
| 農園 | 時間 | 無料の年齢 |
| 井上寅雄農園(長野) | 120分 | 3歳未満 |
| たくみの里いちごの家(群馬) | 30分 | 2歳以下 |
| 山万ユーカリファーム(千葉) | 30分 | 3歳以下 |
時間が4倍あるのが井上寅雄農園の特徴です。そのぶん料金はシーズン初めで2,800円と高めですが、4月中旬以降は1,500円まで下がり、30分制の農園とほぼ同じ水準になります。春以降に行くなら、時間あたりの割安さは群を抜きます。
120分が子連れに効く理由
いちご狩りは30分制の農園が多く、実際に行くと子どもが慣れる前に終わります。ハウスに入って、手を洗って、ヘタの捨て方を教えて、やっと自分で摘み始めた頃に「あと5分です」と言われる。そんな経験をした家庭は多いはずです。
120分あると、この問題が消えます。最初の30分で子どもが好きな品種を見つけ、途中で座って休み、後半にもう一度摘みに行く。親が「早く食べなさい」と急かさずに済むのがいちばんの違いです。逆に、上の子が小学生で下の子が1歳という組み合わせでも、交代で見ながら回れます。
いつ行くのが正解か
料金が時期で3倍近く変わるので、「いつ行くか」で満足度もコストも変わります。子どもの年齢によって最適な時期が違います。
- 1〜2歳を連れる:3歳未満は無料なので、親のぶんだけで済みます。ただし歩き回れる年齢だと120分は長すぎるので、途中で切り上げる前提で
- 3〜5歳:いちばん向く年齢です。幼児料金で、120分あれば飽きて休んでもまた戻れます。品種の食べ比べが分かる年齢でもあるのでプレミアムが向きます
- 小学生:小学生から大人料金になります。数を食べられる年齢なので、シーズン後半(4月中旬〜)の1,500円が最も割に合います
- 予算優先:6月なら大人1,000円・子ども500円。実の数も多い時期です
ただし6月はシーズン終盤で、いちごの生育次第では早く終わることがあります。安さを狙うなら、公式サイトで開園状況を確認してから予定を立ててください。
冬でもハウスの中は暖かい
アソビューの案内には「ハウスの中は温かいので、寒い日でも快適にお楽しみいただけます」と書かれています。長野の1月は氷点下になりますが、いちごが育つ環境を保つため、ハウス内は暖かく管理されています。夜のプランの説明では「ハウスの中は夜でも10度に設定」とあります。
写真のとおりいちごは腰の高さの棚に実り、通路は平らに舗装されています。しゃがまずに摘めるので、抱っこしたままでも子どもの目線に実が来ます。雨や雪の日でも予定を変えなくていいのは、冬から春のお出かけでは大きな安心材料です。
冬に行くなら服装に注意
この農園でいちばん見落とされるのが服装です。外は氷点下でもハウスの中は暖かく管理されているので、真冬の格好で入ると120分の途中で汗をかきます。着脱しやすい上着にして、脱いだものを入れる袋を持って行ってください。
もう1点、摘んだいちごの持ち帰りは食べ放題に含まれません。この農園は量り売りもしているので、お土産がほしい場合は体験後に別途購入します。「摘んだぶんを持ち帰れる」と思って行くと予定が狂います。
佐久平で寄れる場所
佐久平は東京駅から北陸新幹線でおよそ80分。いちご狩りが120分なので、往復を含めても半日で終わります。せっかく長野まで行くなら、同じ日にもう1か所を組み合わせるのが現実的です。
冬なら、車で軽井沢方面へ抜けて雪遊びと組み合わせる家庭が多い地域です。佐久平からは軽井沢まで車で30分ほど。午前にいちご、午後に雪遊びという組み立てなら、屋内と屋外を半分ずつにできるので、天気が崩れても片方は必ず成立します。
逆に、いちご狩りだけで帰るなら新幹線が正解です。冬の長野は路面が凍るので、雪道の運転に慣れていない家庭が無理をする場所ではありません。駅から徒歩15分という立地は、この点で他のいちご農園にない強みです。
予約と行き方
- シーズン:2025年12月〜2026年6月(次のシーズンも同様の見込み)
- 時間:10:00〜14:00の間で開始し120分。閉店は16:00
- 予約:公式の予約サイトから。枠が埋まると入れません
- 電車:北陸新幹線「佐久平駅」から徒歩約15分
- 車:上信越自動車道「中佐都IC」から約5分
新幹線で行けるいちご農園というのは、子連れにとって見た目より大きな条件です。冬の長野は雪道になるので、運転に慣れていない家庭でも「東京から新幹線で行って駅から歩く」という選択肢があるのは安心できます。佐久平は東京駅から新幹線でおよそ80分の距離です。
いちご狩りは実の生育で開園日が変わり、枠数にも限りがあります。行く日が決まったら先に予約を押さえてください。夜のいちご狩りができるナイトプラン(18:00〜21:00の間で60分)もあります。ただし公式に「複数人以上でのご案内になりますので、詳しくはお問い合わせください」とあるので、行くなら事前に電話で相談してください。
基本情報
| 施設名 | 井上寅雄農園 |
| 住所 | 〒385-0022 長野県佐久市岩村田1731-2(Googleマップ) |
| シーズン | 12月〜6月 |
| 時間 | 10:00〜14:00の間に開始して120分(16:00閉店) |
| 料金(スタンダード) | 大人1,000〜2,800円/子ども500〜2,300円/3歳未満無料 |
| 料金(プレミアム) | 大人1,500〜3,000円/子ども1,000〜2,500円 |
| 品種 | もういっこ・紅ほっぺ・よつぼし・かおりの(スタンダード)+スターナイト・天使のいちご(プレミアム) |
| 栽培 | ハウス。冬でも暖かく管理 |
| 子連れ | 年齢制限なし・ベビーOK |
| アクセス | 佐久平駅から徒歩約15分/中佐都ICから約5分 |
| 公式サイト | 井上寅雄農園 いちご狩り予約サイト |
料金・シーズンの日程は変更されることがあります。いちごの生育状況によって開園日が前後する場合もあるため、お出かけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
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