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東映太秦映画村は、京都・右京区にある時代劇のオープンセットをそのまま歩ける施設です。子連れでまず効いてくるのは再入村ができないことで、一度出ると入り直せません。食事も休憩も村内で完結させる前提で組みます。入村料は大人(中学生以上)2,800円・子ども(3歳〜小学生)1,600円、3歳未満は無料です(2026年8月時点)。

まず結論【早見表】
行くかどうかを決めるのに効く5点です。
| 💰 入村料 | 大人2,800円・子ども1,600円 |
| 👶 3歳未満 | 無料 |
| ⚠️ 再入村 | できない(一度出ると入り直せない) |
| 🎢 アトラクション | 別途パス1,500円で4館 |
| 🍼 ベビーカー | 無料貸出あり(18kg以下) |
入村料と年齢の区分
料金は1DAYとナイトタイムの2本立てです。日によって変わる変動制ではありません。
| 区分 | 1DAY | ナイトタイム |
| 大人(中学生以上) | 2,800円 | 2,000円 |
| 子ども(3歳〜小学生) | 1,600円 | 1,300円 |
| 3歳未満 | 無料 | |
ナイトタイムは17:00からの入村です。1DAYとの差は大人800円・子ども300円なので、夕方から2〜3時間だけという使い方もできます。ただしショーやアトラクションには終了時刻があるので、短時間で回るなら何を見るかを先に決めます。
障がい者割引もあり、大人1DAY 1,400円・子ども1DAY 800円と半額です。手帳をお持ちの方と同数までの付き添いも同じ料金になります。
アトラクションパスの中身
入村料だけでは、村内のアトラクションに入れません。別途アトラクションパス1,500円が要ります。対象と単館料金は次のとおりです。
| アトラクション | 単館料金 |
| からくり忍者屋敷 | 600円 |
| NINJA BATTLE 太秦鬼決戦 | 800円 |
| 立体迷路 忍者の砦 | 600円 |
| 史上最恐のお化け屋敷 | 800円 |
| 謎解き 新選組と京に潜む謎の賊 | 500円 |
単館で全部そろえると3,300円です。パスは1,500円で、4館は1日に何回でも入れます(謎解きはキットを1つ受け取る形)。2館以上遊ぶならパスのほうが安く、3館なら差は1,000円を超えます。
注意したいのは、パスで遊べないアトラクションもあることです。天空クライミング「忍登(SHINOBORI)」・手裏剣道場・矢場はパスの対象外で、遊ぶなら別料金になります。
子連れで先に確認しておきたいのが年齢の制限です。3歳未満はどのアトラクションにも入れません。未就学児は16歳以上の同伴があれば入れます。0〜2歳を連れて行く場合、アトラクションは大人が交代で入る形になるので、パスを人数分そろえる必要はありません。
妊娠中の方・松葉杖の方も、多くのアトラクションは利用できません。車椅子は立体迷路だけ付き添いありで入れますが、通路の幅の都合でサイズによっては入れない場合があります。
お化け屋敷は名前のとおり怖さのあるアトラクションです。小さい子は無理をさせず、大人が交代で入る前提にしておくと予定が崩れません。
時間の締め切りも押さえておきます。アトラクションの営業は10:00〜17:30、パスの販売は16:00までです(混雑状況で早まることがあります)。謎解きだけは21:00まで遊べます。パスは正面口・撮影所口のほか、NERVカフェと東映英雄市でも買えます。

お得な買い方(アソビュー)
アソビューには入村券とセット券があり、アトラクションで遊ぶか、電車とバスで行くかで選ぶ券が変わります。
| 券 | 大人 | 子ども |
| アトラクションパス付き入村券 | 4,300円 | 3,100円 |
| 京都バス乗車券2枚+1DAY入村券 | 2,940円 | 1,660円 |
| 京都バス乗車券2枚+ナイトタイム | 2,220円 | 1,390円 |
アトラクションで遊ぶ前提ならアトラクションパス付き入村券が素直です。窓口で入村料とパスを別々に買うと大人4,300円・子ども3,100円で、金額は同じですが、当日の窓口でのやり取りが1回で済みます。利用は10:00〜20:00で、アトラクションの利用は17:30までです。
アトラクションには入らず、セットを歩いてショーを見るだけなら京都バス乗車券つきのセット券が軽く済みます。大人2,940円で、入村料2,800円にバス2枚がついた形です。京都駅から市内を回りながら向かう日は、これで交通費が浮きます。
観光とまとめる公式セット券
映画村は、京都市内の他の施設や交通機関とのセット券を公式で出しています。その日の予定がもう1か所決まっているなら、こちらのほうが安く付きます。
| セット | 大人 | 子ども |
| 京都鉄道博物館+入村券 | 3,870円 | 小学生1,890円・幼児1,620円 |
| 嵯峨野トロッコ列車(片道)+入村券 | 3,680円 | 小学生2,040円 |
| 嵐電1日フリーきっぷ+入村券 | 3,200円 | 1,770円 |
| 京都バス乗車券2枚+入村券 | 2,940円 | 1,660円 |
子連れで効くのは京都鉄道博物館とのセットです。このセットだけ中学生2,970円・高校生3,690円・未就学児(3歳以上)1,620円と区分が細かく、上の子と下の子で料金が分かれます。映画村の入村券だけなら中学生は大人と同じ2,800円扱いなので、中学生を連れて2か所回る日はまとめ買いの効きが大きい組み合わせです。
ただし京都鉄道博物館は水曜が定休です(祝日・春休み・夏休みなどは開館)。水曜に行くなら、このセットは選べません。
買う場所は分かれます。アソビューで買えるのは京都バスのセットまでで、京都鉄道博物館・嵯峨野トロッコ・嵐電のセットは映画村の公式チケットサイトで買います。
嵯峨野トロッコ列車のセットは、指定された列車しか予約できません。時間が決まってしまうので、乳幼児連れで「その日の機嫌で動きたい」場合は向きません。逆に嵐電1日フリーきっぷは時間の縛りが無く、大人3,200円で嵐山まで足を延ばせます。
着物と文化体験の値段
映画村は「見る」だけでなく、着物を着てセットを歩くという遊び方ができます。文化体験は各2,700円で、茶道などが用意されています。
子ども向けには「扮装屋」の子供忍者衣装があります。ここで効いてくるのが、衣装によって入れるアトラクションが変わることです。子供忍者衣装なら4館すべてに入れますが、時代劇の扮装やコスプレを着せた場合はアトラクションに入れません。着物も、立体迷路など一部で制限があります。
つまり「衣装を着せて写真を撮る日」と「アトラクションで遊ぶ日」は分けて考えるほうが当日もめません。両方やるなら、子供忍者衣装を選ぶか、遊び終わってから着替えるかのどちらかです。なお自前のコスプレ衣装での入村は、小学生以下の子どもだけ認められています。

子連れ設備がかなり厚い
時代劇のセットという見た目から、乳幼児連れには不向きに思えますが、設備は日帰り施設としてかなり整っています。
- ベビーカーは無料貸出。18kg以下の子ども用で、案内処で借ります(台数に限りあり)
- 授乳室は個室。案内処にあり、調乳器まで備えています
- おむつ替えシートは村内8か所。案内処・番小屋・太秦城・アトラクション広場・パディオス1〜3階・撮影所口
- 子ども用のお手洗いも複数箇所にあります
- 車いすも無料貸出(台数に限りあり)
おむつ替えが8か所というのは、屋外を歩く施設としては多いほうです。乳児を連れて行っても、村内のどこにいても替えられるという設計になっています。
コインロッカーは正面入り口の近くにあり、Sサイズ200円が40台、Mサイズ400円が36台です。荷物を預けてから回れます。
当日つまずく条件
知らずに行くと予定が狂うのは、次の3つです。
- 再入村はできません。外で昼食をとって戻る、という動き方ができないので、食事は村内で済ませます
- 食べ物の持ち込みは原則できません。ただし小さな子ども用のおやつとアレルギー対応は例外として認められています
- 飲み物は持ち込めます(アルコールは不可)。水筒は持って入れます
この3つの組み合わせが、子連れにはちょうどよく効きます。水筒と子どものおやつは持って入れて、昼食は村内で買うという形になります。食事処は「レストラン チャンバラ」「茶寮 京都仁王門 ござる。」「味隠」で子ども向けメニューが用意されています。
もうひとつ、入村の締め切りにも注意が要ります。入村は営業終了の60分前までで、撮影所口からは17:00までです。一部エリアは18:00で閉まります。夕方に着く予定なら、どの入口から入るかも決めておきます。
雨の日はどう回るか
映画村は屋外のオープンセットが中心なので、雨の日は動き方が変わります。ただし屋内で完結するものもあります。
- からくり忍者屋敷・立体迷路・お化け屋敷は建物の中を進むので、雨でも濡れずに遊べます
- 謎解き新選組はキットを持って村内を回る形なので、雨だと不向きです
- パディオスは1〜3階の建物で、おむつ替えもここにあります
- 忍者ショーなどのシーズンショーは入村料だけで見られます。ただし天候によって変更・中止になることがあります
雨が読める日なら、アトラクションパスを買っておくと屋内で時間を使えます。逆に晴れの日はセットを歩くこと自体が体験になるので、パスなしでも成立します。天気で券の選び方が変わる施設です。

アクセスと入口の選び方
入口が正面口と撮影所口の2つあり、最寄り駅が変わります。
- 正面口:嵐電「太秦広隆寺」駅から徒歩5分/JR「花園」駅から徒歩13分/地下鉄「太秦天神川」駅から徒歩14分
- 撮影所口:嵐電「撮影所前」駅から徒歩2分/JR「太秦」駅から徒歩5分
- 京都駅から:約20分
- 住所:京都市右京区太秦東蜂岡町10
子連れなら撮影所口のほうが駅から近いので楽です。嵐電「撮影所前」から徒歩2分、JR「太秦」からでも5分で着きます。ただし撮影所口からの入村は17:00までなので、夕方以降は正面口に回ります。
コインロッカーは正面入り口の近くなので、荷物を預けたい日は正面口を使うほうが動線が短くなります。
車で行く場合、駐車場は日本パーキングの運営で有料です。料金は時間で変わるので、公式サイトの早見表を見てから停めます。バイクと自転車は無料で、バイクのサイズ指定もありません。周辺の商業施設や路上への駐車は禁止です。

基本情報
| 正式名称 | 東映太秦映画村(Googleマップ) |
| 住所 | 京都市右京区太秦東蜂岡町10 |
| 営業時間 | 1DAY 10:00〜21:00/ナイトタイム 17:00〜21:00(入村は終了60分前まで) |
| 入村料 | 大人(中学生以上)2,800円/子ども(3歳〜小学生)1,600円/3歳未満無料 |
| アトラクションパス | 1,500円(4館が1日乗り放題+謎解きキット1つ)・アトラクションは10:00〜17:30・パス販売は16:00まで |
| アトラクションの年齢制限 | 3歳未満は不可/未就学児は16歳以上の同伴が必要 |
| 再入村 | 不可 |
| 駐車場 | 有料(日本パーキング運営)・バイク・自転車は無料 |
| 持ち込み | 飲み物は可(アルコール不可)/食べ物は原則不可(子どものおやつ・アレルギー対応は可) |
| ベビーカー | 18kg以下用を無料貸出(台数限りあり・案内処) |
| 授乳室 | 案内処に個室・調乳器あり |
| おむつ替え | 村内8か所 |
| ロッカー | 正面入り口付近 S200円40台/M400円36台 |
| 公式サイト | 東映太秦映画村 公式サイト |
東映太秦映画村は、3歳未満が無料で、ベビーカーも授乳室もそろっている子連れ向きの施設です。押さえておくのは、再入村ができないこと、アトラクションには別途パスが要ること、そして3歳未満はそのアトラクションに入れないことの3つ。0〜2歳を連れて行く日は、パスを買わずにセットを歩いてショーを見る組み立てで十分に成立します。水筒と子どものおやつは持って入れるので、村内で一日を完結させる前提で組めば当日つまずきません。
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