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山梨県北杜市の「清泉寮やまねミュージアム」は、清里の森に棲む国の天然記念物ヤマネに焦点をあてた、日本で唯一の博物館です。写真やぬいぐるみを手に取って楽しめる展示が館内にまとまっていて、入館料は450円(小学生以上)。ただし開館は土日祝が基本で、平日に行くと閉まっています。開館日と料金は2026年8月時点の公式サイトとアソビューの記載です。

まず結論【早見表】
やまねミュージアムを子連れで検討している人は、この5行だけ押さえれば判断できます。
| 💰 料金 | 450円(小学生以上)・未就学児は要問合せ |
| 📅 開館日 | 土日祝のみ・7/19〜8/31は無休 |
| 🕙 開館時間 | 10:00〜16:00(16時に閉館) |
| 🐭 生体展示 | なし・写真と模型で紹介 |
| ⏱ 所要時間 | 展示30分+クイズ15分 |
入館料と記念ピンバッジがセットになった電子入場チケットが、アソビューで販売されています。2026年8月時点の価格・在庫状況はリンク先でご確認ください。
開館日は土日祝が基本
この施設でいちばん先に確かめてほしいのが開館日です。公式サイトの施設情報は開館日を「土・日・祝日(7/19〜8/31は無休)」と書き、さらに「※ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始は一般開館」と補足しています。つまり7月19日〜8月31日は無休で毎日開いていて、それ以外の時期は土日祝を狙って行く施設です。開館時間は10:00〜16:00で、夕方は早めに閉まります。
冬季休館の記載は公式サイトにありません。むしろ年末年始も一般開館すると書かれているので、雪のシーズンに閉めてしまう施設ではないようです。アソビューで売られている券の利用条件欄にも「※GW、夏休み、年末年始期間は開館しております。土日祝日用チケットでご利用いただけます」とあり、公式の記載と一致しています。
もうひとつ注意点があります。券の注意事項に「荒天の場合には営業を中止とさせていただく場合があります」「時期によって一部設備やイベント会場がお休みになる場合があります」と書かれています。八ヶ岳の南麓は標高が高く、台風や大雪の日は動きが変わります。遠方から車で向かう日は、出発前にミュージアム(0551-48-3577)へ電話で開いているか確かめておくと空振りしません。
入館料と未就学児の扱い
公式サイトの入館料は450円(小学生以上)です。大人と小学生で料金は変わりません。割引料金の350円が用意されているのは「20名以上の団体、教育機関、北杜市民、障がい者手帳所持者とその同行者、清泉寮・自然学校のご宿泊の方」で、清泉寮に泊まる家族はこちらが使えます。北杜市内の小学生は無料です。ほかに「クーポン券利用 400円」という区分も料金表に載っています。

気をつけたいのが未就学児です。個人の料金表は「450円(小学生以上)」の1行だけで、未就学児・幼児がいくらなのかは書かれていません。2026年度から「幼児団体料金」(ピンバッジありコース350円・ピンバッジなしコース200円)が新設されていますが、これは未就学児の団体に向けたものです。未就学児の料金は要問合せで、下の子を連れて個人で行く場合はミュージアム(0551-48-3577)に確認してから出かけるのが確実です。料金は改定されることがあるため、最新は公式サイトでご確認ください。
生きたヤマネはいません
ここは期待値がずれやすいところなので、はっきり書いておきます。公式サイトの施設情報には「※生体展示(生きたヤマネの展示)はありません」と明記され、アソビューの施設紹介にも「生態展示(生きているヤマネ)は行っておりません。環境保全の観点からアニマルパスウェイの研究や普及活動に力を入れています」とあります。生きたヤマネの展示はなしです。動物園のように動く動物を追いかけたい年齢の子だと、着いてから「どこにいるの」になります。
そのかわり見られるのが写真です。ヤマネは夜行性で、冬は体を丸めて冬眠する動物なので、野外でその姿に出会えることはほとんどありません。館内には落ち葉の中から顔を出した姿や、冬眠で毛玉のように丸まった姿など、研究者が撮った写真が並びます。「アニマルパスウェイ」は小動物のためのつり橋のことで、道路で分断された森を樹上性の小動物が行き来できるようにする仕組みです。展示ではこの取り組みも紹介されています。

館内の展示と見どころ
アソビューの施設紹介によると、開館は1998年の春で、2020年6月にリニューアルオープンしています。展示の性格は「写真やぬいぐるみなど、手に取って楽しめる展示を通じて、ヤマネの魅力や自然の素晴らしさを伝えています」というもので、ガラスケースを眺めるだけの博物館ではありません。ヤマネの骨格や巣の材料、赤ちゃんの成長を追った手作りのパネル、羊毛フェルトで再現した生まれたばかりのヤマネの模型などが、木の壁の小さな展示室に並びます。

入館すると、まずスタッフの「導入トーク」があります。公式サイトの案内では約5分で、内容は「ヤマネの基本情報や旬のトピック、館内の見どころについてのご案内」です。何をどう見ればいいかを先に教えてもらえるので、小さい子が飽きる前に核心へ進めます。そのあとの展示見学は約30分が目安です。展示から売店まで建物の中で完結するので、傘をたたんでから入れば、あとは外に出ずに回りきれます。
クイズラリーとぬり絵
展示を見るだけで終わらせない仕掛けが2つあります。ひとつが館内クイズラリーで、公式の説明は「館内の展示を見ながら、シートの問題に答えていきます。知らなかった森のこと、やまねのことが楽しくまなべます」です。受付時間は開館日の10:00〜16:00、費用は無料(入館料が必要)、所要時間は15分程度。ただしクイズラリーは小学生以上が対象と公式に書かれているので、下の子にはこちらは向きません。

その下の子の受け皿になるのが、ヤマネのぬり絵です。「ヤマネや清里に住んでいる動物のぬり絵です。じっくり展示を観察してからぬるのもOK、自由にぬるのもOK。ご自由にお楽しみください。ぬったぬり絵はお持ち帰りいただけます」と案内されています。こちらは無料(入館料が必要)で所要時間は5〜15分程度、対象は「どなたでもご利用いただけます」。上の子がクイズシートを埋めている間、下の子は座ってぬり絵、という分担ができます。
缶バッジづくりと売店
館内には有料の体験コーナーもあります。「オリジナル缶バッジづくり」で、公式の説明は「ヤマネの写真やイラスト、ぬりえ、無地の用紙から自由に選んで、自分だけの缶バッジをお作りいただけます」。缶バッジづくりは300円(税込)で、所要時間は5〜10分程度、対象は「どなたでもお作りいただけます」。受付は開館日の10:00〜16:00です。自分でぬったぬり絵をそのままバッジにできるので、ぬり絵とセットにすると持ち帰るおみやげになります。
これとは別に、入館した人にはオリジナルのピンバッジが進呈されます。公式サイトには「入館された方に年度ごとに色が変わるオリジナルピンバッジを進呈」とあり、注意書きとして「ピンバッジのみの販売は不可」「無料入館者への進呈なし」が添えられています。毎年色が変わるので、通っている家族は集める楽しみがあります。
出口には「ヤマネ売店」があります。山梨県産の間伐材からひとつひとつ手作りしたヤマネの根付・キーホルダー・ストラップ・マグネット、ヤマネの本や絵はがきなどが木の棚に並びます。売店も建物の中なので、雨や雪の日でも濡れずにおみやげを選べます。

所要時間と清泉寮の回り方
公式サイトの数字を足すと、導入トーク約5分+展示見学約30分で35分ほど。ここにクイズラリー15分、ぬり絵5〜15分、缶バッジづくり5〜10分を加えると、1時間から1時間半が現実的な滞在時間です。逆にいえば、この施設だけで半日はもちません。同じ敷地のまわりで組み合わせる前提で予定を立てるのがおすすめです。
組み合わせやすいのが清泉寮です。ミュージアムの住所は「山梨県北杜市大泉町西井出石堂8240-1(清泉寮向かい)」で、公式サイトも所在地を清泉寮の向かいと説明しています。清泉寮といえばソフトクリームで、販売しているのは「ジャージーハット」(0551-48-4441・9:00〜17:00)です。駐車場もミュージアム専用ではなく清泉寮駐車場を使う形なので、車を1回停めればミュージアムとソフトクリームを続けて回れます。
券の中身と有効期限
アソビューで売られているのは「清泉寮やまねミュージアム 電子入場チケット(入館+記念ピンバッジ)」です。価格は450円(小学生以上)で、窓口の通常料金と同じ金額です。値引きされる券ではなく、予約不要でスマホの画面を受付に見せるだけで入れる点が利点になります。有効期限は購入から3か月間で、利用できる日は「土日祝 10:00〜16:00」と表示されています。なお公式の料金表には「クーポン券利用 400円」の区分もあるため、手元に使えるクーポンがある家族は窓口のほうが安く済みます。
券が使えない期間は、2026年8月時点で設定されていません。利用条件欄には逆に「※GW、夏休み、年末年始期間は開館しております。土日祝日用チケットでご利用いただけます」と書かれていて、お盆やシルバーウィーク、年末年始の除外日はありません。温浴施設のクーポンのように連休が丸ごと使えない券ではないので、夏休みや連休に行く家族でもそのまま使えます。ひとつだけ、この券は「その他のクーポン、優待券、割引等と併用利用はできません」とされているので、宿泊者割引の350円と重ねることはできません。
アクセスと駐車場
電車の場合はJR小海線「清里駅」が最寄りです。公式サイトのアクセス案内には「清里駅から清泉寮までは徒歩で約30分」と書かれていて、子連れで歩き通すのは現実的ではありません。清泉寮に宿泊する場合は清里駅からの無料送迎バスがあり、事前予約が必要です。日帰りで公共交通機関を使うなら、駅からのバスやタクシーを事前に調べておく必要があります。
現実的なのは車です。駐車場はミュージアム専用ではなく、清泉寮駐車場(山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター南側)を使います。清泉寮全体では食事・ソフトクリーム・買い物用に200台分が用意されています。中央自動車道のインターチェンジ名と所要時間は公式サイトのアクセスページに記載がないため、カーナビには施設名か住所を入れて向かってください。

子連れ実用情報
- 開館日:土・日・祝日が基本で、7/19〜8/31は無休。ゴールデンウィーク・夏休み・年末年始も一般開館します。
- 開館時間:10:00〜16:00。16時に閉まるので、展示とクイズラリーを両方やるなら15時前に入りたいところです。
- 未就学児:個人の料金表は「450円(小学生以上)」だけで、未就学児の金額の記載がありません。0551-48-3577へ事前確認をおすすめします。
- 生体展示:ありません。展示は写真・ぬいぐるみ・模型・パネルです。
- クイズラリー:無料(入館料が必要)・15分程度・対象は小学生以上です。
- ぬり絵:無料(入館料が必要)・5〜15分程度・どなたでも。ぬったものは持ち帰れます。
- 缶バッジづくり:300円(税込)・5〜10分程度・どなたでも。受付は10:00〜16:00です。
- 授乳室・おむつ替え:公式サイトに記載がありません。0〜2歳の子と行く予定なら0551-48-3577へ事前確認を。
- ベビーカー:館内での扱いについて公式サイトに記載がありません。同じく事前確認が安全です。
- 宿泊者割引:清泉寮・自然学校に泊まると350円になります。北杜市内の小学生は無料です。
- 荒天時:営業を中止する場合がある旨が券の注意事項に書かれています。当日の電話確認が確実です。
よくある質問
開館日はいつですか?
土・日・祝日が基本です。7月19日から8月31日は無休で、ゴールデンウィーク・夏休み・年末年始も一般開館します。開館時間は10:00〜16:00です。平日は一般開館の記載がないので、平日に行く予定なら事前に電話で確認してください。
生きたヤマネは見られますか?
見られません。公式サイトに「※生体展示(生きたヤマネの展示)はありません」と明記されています。展示は研究者が撮った写真、ぬいぐるみ、模型、手作りのパネルが中心です。
未就学児の入館料は?
公式サイトの個人料金は「450円(小学生以上)」の1行だけで、未就学児の金額は書かれていません。2026年度から未就学児の団体料金(ピンバッジあり350円・なし200円)は設けられていますが、個人の扱いはミュージアム(0551-48-3577)へ確認してください。
所要時間はどれくらい?
導入トーク約5分+展示見学約30分が公式の目安です。クイズラリー15分、ぬり絵5〜15分、缶バッジづくり5〜10分を足すと1時間から1時間半になります。
授乳室はありますか?
公式サイトに授乳室・おむつ替えスペースの記載がありません。小さい子と行く場合は0551-48-3577へ事前に確認するか、清泉寮側の設備も含めて問い合わせておくと安心です。
前売り券は窓口より安い?
同じ金額です。450円(小学生以上)で窓口の通常料金と変わりません。予約不要でスマホの画面を見せるだけで入れる点が利点で、有効期限は購入から3か月間です。ほかのクーポンや優待券との併用はできません。
基本情報
| 正式名称 | 清泉寮やまねミュージアム |
| 住所 | 〒407-0311 山梨県北杜市大泉町西井出石堂8240-1(清泉寮向かい)(Googleマップ) |
| 電話番号 | 0551-48-3577 |
| アクセス | JR小海線 清里駅から清泉寮まで徒歩約30分。車は清泉寮駐車場を利用 |
| 開館日 | 土・日・祝日(7/19〜8/31は無休)。GW・夏休み・年末年始も一般開館 |
| 開館時間 | 10:00〜16:00 |
| 入館料 | 450円(小学生以上)/割引350円(20名以上の団体・教育機関・北杜市民・障がい者手帳所持者と同行者・清泉寮と自然学校の宿泊者)/クーポン券利用400円 |
| 未就学児 | 個人料金の記載なし(要問合せ)。未就学児の団体料金はピンバッジあり350円・なし200円 |
| 生体展示 | なし(写真・ぬいぐるみ・模型・パネルの展示) |
| 館内の体験 | クイズラリー(無料・15分・小学生以上)/ぬり絵(無料・5〜15分)/缶バッジづくり(300円・5〜10分) |
| 駐車場 | 清泉寮駐車場(山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター南側) |
| 公式サイト | 清泉寮やまねミュージアム 公式サイト |
まとめ
清泉寮やまねミュージアムは、450円(小学生以上)で日本唯一のヤマネの博物館を見られる、展示から売店まで建物の中で完結する小さな施設です。子連れで行くときの分かれ目は2つ。ひとつは開館日で、土日祝が基本ながら7月19日から8月31日は無休。もうひとつは生きたヤマネの展示がないことで、動く動物を期待して行くとがっかりします。写真と模型を見ながら無料のクイズラリー(小学生以上)やぬり絵で遊び、300円の缶バッジをおみやげにして、清泉寮のソフトクリームとセットで1時間半。そういう組み立てなら、雪や雨の日でも予定が崩れません。未就学児の料金と授乳室は公式サイトに記載がないので、小さい子と行く家族は0551-48-3577へ一本電話を入れておいてください。料金や開館日は変更されることがあるため、お出かけ前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
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