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新穂高ロープウェイは、岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷から2本のロープウェイを乗り継ぎ、標高2,156mの西穂高口駅まで上がる山岳ロープウェイです。冬に子連れで行くとき最初に効いてくるのは運行時間で、12〜3月は新穂高温泉駅の上り最終が15:30。最終便で上がると、山頂にいられるのは20分ほどです。往復は大人(中学生以上)3,800円・小学生1,900円、未就学児は無料。アソビューの券は日付の指定がなく、購入から6か月使えます(2026年10月時点)。

まず結論【早見表】
行く前に決めておく5点です。
| 💰 料金 | 往復 大人3,800円・小学生1,900円 |
| 👶 年齢 | 未就学児は無料(大人の同伴) |
| 🎫 前売り | 日付指定なし・6か月有効 |
| ⚠️ 冬の最終 | 12〜3月は上り最終15:30 |
| 🍼 赤ちゃん | 授乳室はしらかば平駅 |
料金(2026年)
新穂高温泉駅から西穂高口駅までの全線(第1・第2ロープウェイ連絡)の普通運賃です。
| 大人(中学生以上) | 往復3,800円・片道2,400円 |
| 小学生 | 往復1,900円・片道1,200円 |
| 未就学児 | 無料(大人の同伴が必要) |
公式の運賃表は「子供運賃の対象は小学生です。中学生以上は大人料金となります」。未就学児は「無料でご乗車いただけます(要大人同伴)」とあります。
片方のロープウェイだけに乗る運賃もあります。
- 第2ロープウェイだけ(しらかば平駅〜西穂高口駅)
- 往復 大人3,700円・小学生1,850円
- 片道 大人2,300円・小学生1,150円
- 第1ロープウェイだけ(新穂高温泉駅〜鍋平高原駅)
- 往復 大人700円・小学生350円
- 片道 大人500円・小学生250円
第2ロープウェイの最寄りの駐車場は、しらかば平駅近くの鍋平高原駐車場です。この駐車場は雪の時期に閉まるので、冬は新穂高温泉駅から全線に乗ることになります。
- 🎫 往復券は帰りが3日間有効
- 上りは発券した日だけ
- 下りは発券日を含めて3日間
- 💰 障がい者割引は本人が半額
- 窓口で手帳かミライロIDを提示
- 条件を満たす介助者1名も半額
- 💰 6kgを超える荷物は荷物券が必要
- 全線往復で1,000円
- スキー・スノーボードは持ち込めません
お得な買い方(アソビュー)
アソビューでは2種類の往復券を買えます。どちらも窓口と同じ値段で、来場日と時間の指定がありません。
券の有効期間は購入から6か月です。山の上は天気で見え方が大きく変わるので、券を先に買っておき、晴れそうな日を選んで出かけられます。
- 第1・第2ロープウェイ往復乗車券
- 大人(中学生以上)3,800円・小学生1,900円
- 未就学児は0円
- 1,500円分のチケット付き往復乗車券
- 大人4,500円・小学生2,250円
- 大人は500円券3枚、小学生は2枚が付く
- 未就学児は0円(チケットは付かない)
チケット付きの券は、公式が駅の券売機で売る割引パック「お得~ポン」と同じ中身です。公式は「パック料金なら、大人800円、小人650円もおトクになります!」と案内しています。
往復券に大人は700円、小学生は350円を足すと、ロープウェイ内の店で使える券が付く計算です。山頂のカフェや、しらかば平駅のパン屋で使えます。
- 500円券はお釣りが出ません
- 使い始めたあとの払い戻しはできません
当日は窓口で入場画面を見せ、人数分の乗車券を受け取ってから乗ります。2026年11月24日〜27日は点検運休で、この期間は券が使えません。
2本のロープウェイの乗り方
山頂までは途中で1回乗り換えます。第1ロープウェイを降りた鍋平高原駅から、しらかば平駅まで歩いて第2ロープウェイに乗ります。
- 新穂高温泉駅(標高1,117m)
- 第1ロープウェイは毎時00分・30分発
- 約4分で鍋平高原駅へ
- 鍋平高原駅(標高1,305m)
- 降りたらしらかば平駅へ乗り換え
- しらかば平駅(標高1,308m)
- 第2ロープウェイは毎時15分・45分発
- 約7分で西穂高口駅へ
- 日本で唯一の2階建てゴンドラ(定員104名)
- 西穂高口駅(標高2,156m)
- 屋上が展望台・2階にカフェと売店
第1が00分・30分、第2が15分・45分に出るので、麓を出てから山頂に着くまで20分あまりです。混雑時は臨時便が出ます。

アソビューの券の案内では、往復の所要時間は2時間です。チケット付きの券は2時間30分としています。
2026年度の点検運休は、6月15日〜26日と11月24日〜27日です。運休中は駅の売店と飲食店も一日休みになります。強風の日は天気にかかわらず運行を見合わせることがあり、運行状況は公式サイトのトップに出ます。
季節ごとの運行時間
運行は通年で、定休日はありません。時刻は季節で4つに分かれます。
- グリーン(4月1日〜11月30日)
- 新穂高温泉駅の上り 8:30〜16:00
- 西穂高口駅の下り 8:45〜16:45
- サマー(8月)と紅葉(10月の土日祝)
- 新穂高温泉駅の上り 8:00〜16:00
- 西穂高口駅の下り 8:15〜16:45
- ウィンター(12月1日〜3月31日)
- 新穂高温泉駅の上り 9:00〜15:30
- しらかば平駅の上り 9:15〜15:45
- 西穂高口駅の下り 9:15〜16:15
- 鍋平高原駅の下り 9:00〜16:30
知らないと困る
冬は始発が遅く、最終が早い
12〜3月は始発が9:00、上りの最終が15:30です。最終便で上がると西穂高口駅に着くのが15:52ごろで、下りの最終16:15まで20分あまりしかありません。
冬の時刻を当てはめると、朝の始発で上がる流れは次のとおりです。
- 9:00 新穂高温泉駅を出発
- 約4分で鍋平高原駅、しらかば平駅へ乗り換え
- 9:15 しらかば平駅を出発
- 約7分で西穂高口駅
- 展望台・雪の回廊・カフェ
- カフェ「GOKAN」は9:00〜16:00
- 帰りにしらかば平駅のパン屋
- 営業は16:30まで
- 16:30 鍋平高原駅の下り最終
紅葉は例年10月中旬ごろが見頃です。展望台からは、冠雪した山と紅葉が一緒に見えることがあります。

8月と10月の土日祝は始発が30分早まります。混む日は、上り便の優先乗車券(1人300円・乗車券とは別)を新穂高温泉駅かしらかば平駅の窓口で当日買えます。
西穂高口駅の展望台
西穂高口駅の屋上が展望台です。西穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳などの北アルプスを360度見渡せ、この眺めはミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで二つ星として載っています。
- 屋上展望台
- 公式の呼び名は屋上展望台「AlpScape」
- 山びこポスト
- 通年集配するポストとして日本最高所
- 切手は2階の売店「MEGUMI」で買える
- 4階 パノラマラウンジ
- 室内から北アルプスを一望
- 4階 ロープウェイラボ
- 窓から実際に動く滑車が見える
冬の間は、展望台に雪だるまのキャラクター「にしほくん」が登場します。公式は冬季限定と案内しています。

パノラマラウンジがあるので、寒い日や小さい子が冷えたときは室内から景色を見られます。ラウンジにはアートウォールがあり、絵の中に入ったような写真が撮れます。
雪の回廊と頂の森
冬の名物は雪の回廊です。西穂高口駅・千石園地に広がる一面白銀の道で、公式の案内では12月から4月にかけて体験できます。

雪のない時期は、駅に隣り合う「頂の森」を歩けます。散策路とデッキが続く、標高2,000mを超える森です。
- 槍の回廊
- ブーメランのように張り出したデッキ
- 槍・穂高連峰を間近に見る
- 西穂の踊り場
- 西穂高連峰を眺めるデッキ
- 奥に登山道の入口
- 森のテラス・森のテーブル
- 座って休めるウッドデッキとベンチ

カフェ「GOKAN」の公式の紹介では、ホットサンドを頂の森へテイクアウトしてピクニック気分を味わえるとあります。
西穂の踊り場の奥からは、西穂山荘へ向かう登山道が続きます。公式は登山届の提出と登山向けの装備を求めているので、子連れの観光で入る道ではありません。
山頂の気温(月別)
公式のよくある質問は、西穂高口駅と新穂高温泉駅の気温が約6〜10℃違うと答えています。服装については「標高が高いため想像以上に寒く感じる場合があります」。
西穂高口駅展望台の月別の平均気温(最高/最低)です。
- 冬(12月〜3月)
- 12月 −3℃/−7℃
- 1月 −7℃/−10℃
- 2月 −7℃/−12℃
- 3月 −3℃/−7℃
- 春・秋
- 4月 7℃/4℃・5月 8℃/5℃
- 10月 13℃/10℃・11月 4℃/1℃
- 夏(6月〜9月)
- 6月 12℃/9℃・7月 17℃/15℃
- 8月 19℃/17℃・9月 17℃/15℃
1月・2月は平均の最高が−7℃です。8月でも平均の最高は19℃です。
乗車の年齢制限はありません。公式は、短い時間で一気に高い所へ上がるので気圧の変化に注意してほしいとしています。
食事はどこでとるか
食事どころは3つの駅に1つずつあります。閉店がいちばん早いのは麓の喫茶店です。
- 笠ヶ岳(新穂高温泉駅1階・9:00〜14:00)
- 35席の喫茶・軽食
- 一番人気は飛騨高山ラーメン1,100円
- 飛騨牛めし560円・天ぷらまんじゅう300円
- アルプスのパン屋さん(しらかば平駅2階・9:00〜16:30)
- 90席・隣のビューラウンジで食べられる
- 人気No.1は飛騨牛焼きカレーパン500円
- ゴンドラ食パン600円・アルプスのプリン400円
- CAFÉ GOKAN(西穂高口駅2階・9:00〜16:00)
- 50席のカフェ
- ホットサンド850円〜・ミネストローネ500円
- 頂ソフト700円・雲海ココア700円

しらかば平駅1階の「TSUMUGI STORE」では、地元の食材を使ったジェラートを売っています。
麓の「笠ヶ岳」は14:00に閉まります。14時より後に山から下りてくる日は、しらかば平駅のパン屋(16:30まで)か山頂のカフェ(16:00まで)で食べます。
年齢別の楽しみ方と条件
運賃がかかるのは小学生からです。中学生から大人の運賃になります。
- 👶 未就学児は無料
- 大人の同伴が必要
- 授乳室はしらかば平駅
- 💰 小学生は大人の半額
- 往復1,900円・片道1,200円
- 💰 中学生からは大人運賃
- 往復3,800円・片道2,400円
公式は2階建てゴンドラについて「小さなお子様からご年配の方まで、どなたでもお気軽に」楽しめると紹介しています。
しらかば平駅で無料の台紙をもらい、西穂高口駅にある5か所のスタンプを重ねて押すと北アルプスの絵が浮かび上がるスタンプラリーもあります。台紙ははがきになっていて、山頂の「やまびこポスト」から出せます。
知らないと困る
冬のスノーシューは小学校高学年から
鍋平高原のスノーシューツアーは「小学校高学年以上の方が参加可能です」。予約のいらない「雪遊びプラン」も同じ条件です。昨季(2026年1月10日〜3月1日)の雪遊びプランは土・日・月曜だけで、ウェアまで借りると3,000円でした。
子連れ実用情報
- 🍼 授乳室はしらかば平駅
- 西穂高口駅は救護室を授乳室として使える(係員に申し出る)
- 🍼 おむつ交換台は3つの駅のトイレ
- 新穂高温泉駅・しらかば平駅・西穂高口駅
- トイレは各駅にあり、駐車場にはない
- 営業時間内に駅の中で使う
- エレベーターとスロープで山頂まで行ける
- 一部は階段昇降機
- 新穂高温泉駅としらかば平駅に貸し出し用の車いす
- コインロッカーは新穂高温泉駅
知らないと困る
山頂のトイレが使えない日がある
公式は「水の確保の関係上、西穂高口駅のトイレが使用できない場合があります」としています。おむつ替えとトイレは、しらかば平駅で済ませてから第2ロープウェイに乗ると安心です。
アクセスと駐車場
住所は岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉です。路線バスは麓の新穂高温泉駅に着きます。

- 🚗 中部・関西から:高山ICから約70分
- 国道158号で平湯、国道471号で栃尾、国道475号で新穂高
- 🚗 関東・甲信から:松本ICから約90分
- 安房トンネルを通って平湯へ、そこから同じ道
- 🚗 北陸・新潟から:富山ICから約90分
- 国道41号で神岡、国道471号で栃尾へ
- 電車とバス:高山駅から路線バスで約1時間40分
- 新穂高温泉駅に高山駅行きのバス乗り場
- 東京からは新宿駅から高速バス、またはJRで松本駅へ出て高速バスで平湯温泉バスターミナルへ。そこから路線バス
公式は冬の運転について「スタッドレスタイヤ等の冬装備が必要です」と答えています。例年11月中旬ごろから4月初めごろまで雪が降ることがあります。
駐車場は3か所です(2026年6月改定の料金)。
- 新穂高温泉駐車場(約160台)
- 乗用車800円/6時間
- 第1ロープウェイ乗り場まで徒歩2〜5分
- 鍋平高原駐車場(約550台)
- 乗用車800円/6時間
- 第2ロープウェイ乗り場まで徒歩5〜10分
- 新穂高第2駐車場(約85台)
- 乗用車2,000円/1日
知らないと困る
冬は鍋平高原駐車場が閉まる
いちばん大きい鍋平高原駐車場は、降雪期(11月上旬〜4月下旬)に営業をやめます。冬に車で行くなら、新穂高温泉駅の裏にある約160台の駐車場に停めます。料金は6時間ごとに加算されます。
駐車場は、一部の登山者用を除いて予約がいりません。キャンピングカーなどの大きな車はゲート式の駐車場に入れないので、係員の案内を受けます。
基本情報
| 正式名称 | 新穂高ロープウェイ |
| 住所 | 〒506-1421 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉(Googleマップ) |
| 電話番号 | 0578-89-2252 |
| 運行時間 | 新穂高温泉駅の上り 4〜11月8:30〜16:00(8月と10月の土日祝は8:00から)/12〜3月9:00〜15:30 |
| 休業日 | 定休日なし(年1〜2回の点検運休あり) |
| 料金 | 全線往復 大人(中学生以上)3,800円・小学生1,900円・未就学児無料 |
| アクセス | 高山ICから車で約70分/高山駅から路線バスで約1時間40分 |
| 駐車場 | 新穂高温泉駐車場(約160台・800円/6時間)ほか |
| 公式サイト | 新穂高ロープウェイ |
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