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九州国立博物館は、福岡県太宰府市にある国立博物館で、太宰府天満宮の境内からトンネルと動く歩道でつながっています。子連れでまず効いてくるのは料金のかかり方で、4階の文化交流展(平常展)は高校生以下は無料です。1階の体験型展示室「あじっぱ」も入場無料なので、券が要るのは大人だけ。特別展の会期中は1階の券売所が混み合うため、平常展の電子チケットを先に買っておくと券売所に並ばずに済みます。平常展は大人700円・大学生350円です(2026年9月時点)。

まず結論【早見表】
行く前に決めておく5点です。
| 💰 料金 | 大人700円・電子券なら列に並ばない |
| 👶 子ども | 高校生以下は平常展が無料 |
| ⚠️ 特別展 | 別料金・アソビュー券では入れない |
| 🎨 あじっぱ | 1階・入場無料・靴を脱いで入る |
| 🕐 所要時間 | 展示で約2時間(公式の目安) |
料金(2026年)
お金がかかるのは、4階の文化交流展(平常展)と3階の特別展の2つです。1階のエントランスホールは無料で入れます。
- 💰 文化交流展(平常展) 大人700円・大学生350円
- 高校生以下・18歳未満は無料
- 満70歳以上も無料
- 🎫 特別展 展覧会ごとに料金が変わる
- 特別展の券で4階の平常展も見られる
- 💰 無料で入れる場所
- 1階エントランスホール(あじっぱ・ミュージアムショップ)
- 4階ロビー(「太宰府のおもかげ」コーナー)
障害者手帳などを持参した人と介護者1名は、特別展・平常展とも無料です。券は買わずに、直接展示室の入口で手帳を見せます。
知らないと困る
無料の子も年齢の分かるものが要ります
公式は「高校生以下、18歳未満、満70歳以上の方は、展示室入口で生年月日がわかるもの(生徒手帳、健康保険証、運転免許証等)をご提示ください」と案内しています。
お得な買い方(アソビュー)
アソビューで買えるのは、4階の文化交流展(平常展)の電子チケットです。価格は窓口と同じ大人700円・大学生350円で、当日に1階の券売所で買う手間が省けます。
券売所は特別展と平常展で共通です。公式は「特別展の会期中は、博物館1階のチケット販売所が大変混み合います。30分〜1時間程度の待ち時間が発生する場合があります」と案内しています。
- 🎫 来館日を選ばない券・購入日から6か月有効
- アソビューの券情報では月曜が利用不可
- ⚠️ 特別展には入れません
- 券名にも「特別展のチケットはご購入できません」
- ⚠️ 購入後の払い戻しはできません
- 公式のよくある質問で案内
- 👶 高校生以下は券が要りません
- 大学生券は学生証の提示が必要
アソビューでのこの施設の口コミは196件です(2026年9月27日時点)。
天満宮から博物館への道
電車で行くなら、最寄りは西鉄太宰府駅です。駅から博物館までは徒歩約10分で、太宰府天満宮の参道と境内を通り抜けます。
- 改札を出て、駅前ロータリーを右奥へ
- 約300mの参道をまっすぐ
- 鳥居を3つくぐる
- 御神牛を左へ進み、太鼓橋を渡る
- 心字池にかかる橋
- 3つ目の橋を渡り、鳥居の手前を右へ(直進すると本殿)
- 宝物殿の先、右手のアクセストンネルへ
- 階段・エスカレーター・斜行エレベーター
- 動く歩道「虹のトンネル」を抜けて博物館へ

ベビーカーや車いすなら、トンネル入口の斜行エレベーターを使います。西側(国博通り側)には斜行リフトもあり、インターホンを押すと係員が応答します。
だざいふ遊園地が半額に
天満宮の境内にあるだざいふ遊園地は、九博のチケットの半券を見せると入園料が半額になります。乗り物の料金は別です。
- おとな(中学生以上) 700円→350円
- こども(3歳〜小学生) 500円→250円
- チケット1枚につき1人1回
無料で入った高校生以下の家族などは、4階の文化交流展示室入口で「入場証明書」を受け取ります(1グループに1枚)。遊園地に入った後で九博の券を買っても、割引や払い戻しはありません。
1階あじっぱは入場無料
博物館に入ってすぐ、1階エントランスホールの7色のバナーが下がったテントのような部屋が、体験型展示室「あじっぱ」です。名前は「アジアのはらっぱ」の意味です。
日本と交流のあったアジアやヨーロッパの国々の屋台が並び、楽器を鳴らしたり、おもちゃで遊んだりできます。展示はおよそ月1回入れ替わります。

- 🎫 BOXキット(申し込み不要)
- 塗り絵や工作を選んで作る
- 常時10種類以上
- ⚠️ 予約はできません
- 満室のときは待つ
- 混雑時は入場制限あり
- 🕐 ワークショップは要申し込み
- なりきり学芸員体験など年に数回
- 日程は公式の催し物案内に掲載
公式は「30分でも楽しめる。一日居ても楽しめる。」としています。あじっぱの中は写真を撮れます。
知らないと困る
あじっぱは靴を脱いで入ります
公式の「あじっぱまっぷ」に「靴を脱いで入室してください」とあります。楽器の音が大きいことがあり、音が苦手な子のために、あじっぱの横に静かに休める「あんしんルーム」があります。
日曜はあじっぱ前から、博物館の裏側を回るバックヤードツアーが出ます。参加は無料です。
- 🕐 受付10:00〜13:00・13:00開始
- 当日先着30名
- 所要50分程度
- ⚠️ 収蔵庫と修復施設は窓越しの見学
- 雨の日は免震層の見学が中止になることあり
4階文化交流展示室の回り方
平常展の会場は4階です。1階から上の階へ行くエスカレーターは2つあります。
展示室は約3,900㎡の1フロアで、順路がありません。公式は「自由に宝物を探すような感覚で展示室を散歩してほしい」としています。
展示は旧石器時代から江戸時代までの5テーマです。好きな時代から見られます。
- 1 縄文人、海へ
- 2 稲づくりから国づくり
- 3 遣唐使の時代
- 大宰府で発掘された瓦や木簡もここ
- 4 アジアの海は 日々これ交易
- 5 丸くなった地球 近づく西洋

展示は常時800〜1,000点で、ほとんどが実物です。ほぼ毎週、展示替えがあり、一部の展示室を閉めることもあります。
文化財を守るため、展示品に当てる照明は平均150ルクス程度に抑えてあり、展示室は暗めです。公式のあんしんガイドは子どもに向けて「展示室では走らずに歩きます」と書いています。
- 🎫 音声ガイドアプリ「ナビレンス」
- カメラをカラータグに向けると解説が流れる
- イヤホンを持参
- スマホが無い人は4階インフォメーションで端末を借りる
- ⚠️ 撮影できない作品がある
- 撮影禁止マークのある作品は不可
- フラッシュと動画は使えません
床を踏むシアター
展示室の中にある文化交流シアター「きゅーはくみるみる」は、壁3面と床に映像を映す部屋です。2つの作品を交互に上映し、それぞれ1時間に3回かかります。
- 太宰府タイムトリップ
- 大宰府政庁が置かれた奈良時代への旅
- キューハクふむふむ
- 床に映ったアイコンを踏むと、壁で解説が始まる

「キューハクふむふむ」は、文化交流展の5つの時代区分をアニメーションで見せる対話型の映像です。遊び感覚で日本とアジアの交流の歴史をたどれます。
空いている時間と特別展
公式は、比較的空いているのは「会期前半の平日15時30分〜17時00分」としています。入館は16時30分までです。
特別展は3階で、平常展とは別料金です。2026年秋からは次の特別展が開かれます(2026年9月27日時点の公式情報)。
- 🎫 特別展「卑弥呼の鏡」 2026年10月31日〜2027年1月11日
- 一般2,000円・大学生1,200円
- 高校生以下・18歳未満は無料
- 同じ券で4階の平常展も見られる
- ⚠️ 前売り券はなく、会場だけで販売
- 数量限定のペアチケット(一般券2枚)3,600円
- 音声ガイドは800円
- 🕐 土曜は19:00まで夜間開館
- 入館は18:30まで
- ⚠️ 会期中の休館日
- 毎週月曜(11月23日・1月11日は開館)
- 11月24日・12月24〜31日
知らないと困る
特別展に入る大人は電子チケットが要りません
特別展の券で4階の平常展も見られます。平常展の電子チケットが役に立つのは、特別展に入らず、平常展とあじっぱだけを回る大人です。
年齢別の楽しみ方と条件
平常展はどの年齢の子も無料です。ただし特別展の子ども料金は展覧会ごとに違います。
- 0〜2歳: 平常展もあじっぱも無料
- ベビーカーは3階・4階の展示室でも使える
- 授乳室は1階
- 3〜5歳: 平常展もあじっぱも無料
- あじっぱのBOXキットで塗り絵や工作
- 4階シアターで床のアイコンを踏む
- 小学生: 平常展は無料
- 4階は順路なしで好きな時代から
- 日曜のバックヤードツアー(当日先着30名)
- 中学生・高校生: 平常展は無料
- 生徒手帳など年齢の分かるものを持参
- 特別展「卑弥呼の鏡」も高校生以下は無料
2026年9月27日まで開かれていた特別展「氷河期展」は、小中学生600円・高大生1,000円でした。子どもが有料になる特別展もあるので、会期ごとに公式の料金を見て決めます。
子連れ実用情報
公式は、混雑している展示室にベビーカーで入ることについて「お子様の安全のために入室をご遠慮願うことがあります」とし、抱っこひもの用意を求めています。
- 🍼 ベビーカー貸出 8台
- 1階総合案内所で申し出る
- 館外への持ち出しはできません
- 🍼 授乳室は1階
- 使うときは1階総合案内所に声をかける
- 男性は必ず事前に声をかける
- 🍼 おむつ替え台は全階
- 女性トイレと多目的トイレ(男性も使える)
- 💰 コインロッカーは1階と3階
- 使った100円は戻る
- 入らない荷物は1階の手荷物預かり所で無料
- 🔁 再入場は4階の展示室だけ
- 入口で係員に伝えると、半券にスタンプ
知らないと困る
館内ではお弁当を食べられません
公式は「館内は原則、飲食禁止」としています。お弁当は館外のベンチや東屋、レストハウスで食べます。レストハウスには自動販売機とトイレがあります。ゴミは全て持ち帰りです。
ペットボトルは、カバンに入れれば館内に持って入れます。4階の冷水器は展示室の中の休憩所にあります。
館内の食事と休憩
博物館で食事ができるのは3店です。どれも月曜定休(祝日・振替休日なら翌日)で、博物館の休館日に合わせて休みます。
- 太宰府 いい乃じ(和食レストラン)
- 11:00〜17:00(フードのラストオーダー16:00)
- 九州産和牛の小鍋すきやき・鰻の石焼ひつまぶしなど
- 九博庭園 足湯茶屋
- 11:00〜17:00(ラストオーダー16:00)
- 足湯に入りながら甘味や鰻むすび
- 足湯はレンタルタオル付き
- Mカフェ(1階エントランスホール)
- 10:00〜17:00(ラストオーダー16:30)
- コーヒー・八女茶・シフォンケーキなど

アクセスと駐車場
- 電車: 西鉄福岡(天神)駅から約35分
- 西鉄二日市駅で太宰府線に乗り換え
- 西鉄太宰府駅から徒歩約10分
- 特急・急行料金は不要
- バス: JR博多駅から約40分
- 博多バスターミナルから太宰府ライナーバス「旅人」
- 西鉄太宰府駅で降りて徒歩約10分
- 福岡空港から: 「旅人」で約30分
- 国際線ターミナルから乗車
- 国内線からは無料シャトルバスで国際線へ
- 車: 太宰府IC・筑紫野ICから約20分
- 高雄交差点経由
- 駐車場: 313台・普通車500円/回
- 入庫8:30〜16:30・出庫は19:00まで
- 特別展の土曜夜間開館は入庫18:30まで
- 空き状況は太宰府市のサイトで公開
知らないと困る
駐車料金は現金、お札は千円札だけ
公式のあんしんガイドには「支払い:現金のみ。お札は1,000円札のみ」とあります。1階の観覧券売場横にある事前精算機か、ゲートで払います。
送迎だけで30分以内に出るなら、駐車料金はかかりません。
基本情報
| 施設名 | 九州国立博物館 |
| 住所 | 〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2(Googleマップ) |
| 電話 | 092-918-2807(代表) |
| 開館時間 | 9:30〜17:00(入館は16:30まで)/特別展会期中の土曜は19:00まで |
| 休館日 | 月曜(祝日・振替休日なら翌日)・年末 |
| 観覧料 | 文化交流展(平常展)大人700円・大学生350円・高校生以下と18歳未満・満70歳以上は無料/特別展は展覧会ごとに別料金 |
| 所要時間 | おおむね2時間(公式の目安) |
| アクセス | 西鉄太宰府駅から徒歩約10分/太宰府IC・筑紫野ICから約20分 |
| 駐車場 | 313台・普通車500円/回(現金のみ) |
| 公式サイト | 九州国立博物館 公式サイト |
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