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福井県立恐竜博物館は、福井県勝山市の「かつやま恐竜の森」の中にある、恐竜の全身骨格51体が並ぶ博物館です。入館には日時指定の観覧券が要ります。公式が「観覧券の事前購入がなければご入館できません」と書いており、当日券は販売数に余裕があるときだけ券売機に出るもので、お盆や3連休は完売して当日券が出ない日があります。ウェブの観覧券ならQRコードを入館ゲートにかざしてそのまま入場できます。常設展は一般1,000円・小中学生500円、未就学児は無料です(2026年9月時点)。
まず結論【早見表】

子連れで判断が変わる5点です。
| 💰 料金 | 一般1,000円・小中学生500円 |
| ⚠️ 当日券 | 繁忙日は完売して販売なし |
| 🎫 入場方式 | 日時指定の事前購入が原則 |
| 👶 対象年齢 | 未就学児は無料・予約は必要 |
| 🕐 所要時間 | 常設展で1〜1時間30分 |
料金(2026年9月)
観覧料は見るものによって4種類。全員に必要なのが常設展の観覧券です。
| 一般(〜69歳) | 1,000円 |
| 高・大学生 | 800円 |
| 小・中学生 | 500円 |
| 70歳以上 | 500円 |
| 未就学児 | 無料 |
公式のよくある質問は「小学生以上のお子様について観覧料金が必要です」としています。
残りの3種類は、常設展に何を足すかで値段が変わります。
- 特別展+常設展(一般1,800円・小中学生1,000円)
- 高・大学生1,600円、70歳以上1,000円、未就学児は無料
- 化石研究体験+常設展(一般2,200円・小中学生1,100円)
- 高・大学生1,800円、70歳以上1,100円
- 未就学児は参加できません
- 野外恐竜博物館(一般1,300円・小中学生650円)
- 高・大学生1,100円、70歳以上650円、未就学児は無料(申し込みは必要)
- 博物館の観覧料は含まれていません
常設展の観覧券だけで来てから特別展を見たくなったら、来館当日に館内で差額券を買えます。差額は一般800円・小中学生500円。
チケットの買い方と日時指定
観覧券は入館する時間まで指定して買います。通常期は1時間ごとの枠で、朝9時から16時台まで8つです。
- 🕐 通常期の入館枠
- 9:00〜10:00から1時間ごと、最終は16:00〜16:30
- 入館後の滞在時間に制限なし
- 購入できる時期
- 来館日の60日前から
- 常設展と特別展は各入場時間の終了15分前まで
- ↩️ キャンセル
- 常設展の観覧券は当日16:30まで
- 化石研究体験と野外恐竜博物館は当日7:00まで
人数や日程、時間を変えるときは自分でキャンセルして買い直すのが公式の手順で、電話での予約と販売は受け付けていません。
夏休みの延長開館期間(2026年度は7月18日から8月16日)は、8:30〜9:30から16:30〜17:30までの枠になります。
知らないと困る
券面の時間より早く着いても、前倒しでは入れません
早く着いた場合は入館時間まで待つことになります。早い枠に移りたいときは、その枠の券を買い直して、使わない券をキャンセルする形になります。
知らないと困る
無料の未就学児も、人数を入れて予約しておく必要があります
観覧券の区分に「未就学児 0円」があります。料金はかかりませんが、枠を押さえる手続きは家族全員分が必要です。
3階から下りて回る順番
出入口は本館3階で、子連れに要るものはこの階にまとまっています。
常設展示室はドームの中です。3階から地下1階へ下り、「ダイノストリート」という通路を抜けると展示室に入ります。
- 1階
- 常設展示室「恐竜の世界」「地球の科学」、ダイノラボ、ダイノギャラリー、化石クリーニング室
- 新館側に特別展示室と恐竜の塔
- 2階
- 常設展示室「生命の歴史」、ダイノライブラリー、ビデオライブラリー
- 🍽️ 3階
- 出入口、総合受付、化石研究体験室、野外恐竜博物館の受付
- レストラン、ミュージアムショップ、キッズルーム、授乳室、コインロッカー
公式が案内している所要時間は「常設展はおよそ1時間から1時間30分」です。特別展や体験を足すなら、そのぶんを上に積みます。
入館のときに使ったQRコードで、当日は何度でも再入館できます。
常設展のどこを見るか

常設展示室は4,500平方メートルの無柱空間で、3つのゾーンに分かれます。
- 恐竜の世界(1階)
- 全身骨格51体。うち10体が実物の化石
- 動くティラノサウルスのロボット、中国四川省の実物大ジオラマ
- ティラノサウルスの横にスピノサウルス類のスコミムス
- 🇯🇵 日本とアジアの恐竜
- 福井県の発掘調査で見つかった新種6種
- 中国とタイの化石も展示
- 地球の科学(1階)
- 地層の剥ぎ取り標本、岩石・鉱物
- 生命の歴史(2階)
- 46億年を時間の流れにそって展示
- 大型のモササウルス類ティロサウルス
ゾーンの外では、ダイノラボにティラノサウルスの全身骨格があり、頭骨の中を映したプロジェクションマッピングが見られます。
新館ホールの「恐竜の塔」は、福井で見つかった5種の恐竜と1種の鳥類でつくられた全長約13メートルのモニュメントで、時間帯によって光の演出が変わります。
収蔵庫はガラス張りで、標本をしまってある中が見えます。海外から長期借用しているブラキロフォサウルスのミイラ化石は、皮膚の痕が残る実物です。
特別展「竜脚類」の見かた
2026年度の特別展は「竜脚類 〜大地を揺るがした地上最大の生き物〜」。会場は新館1階の特別展示室で、会期は2026年7月10日から11月3日までです。
- シンジャンティタンの産状骨格
- 中国の竜脚類。産状骨格が19メートル
- イニエスタポドゥスの足跡化石
- 世界初公開
- 🇯🇵 日本国内すべての産地の竜脚類
- タンバティタニスなどを史上初めて一堂に展示
会期中の休館日は2026年9月24日・10月14日・10月28日。第2・4水曜日が休みで、祝日のときは翌日に振り替わります。
知らないと困る
特別展の開催中、3面ダイノシアターは上映を休んでいます
高さ9メートル・幅48メートルの大型3面映像は、特別展示室を使うため休止中です。休止のあいだは新館3階ホワイエの液晶モニターで「福井編」「ララミディア大陸編」「夜の展示室編」を順番に上映しています。
化石研究体験は小学生から

本物の道具を使って化石を調べる「化石研究体験」もあります。4つのメニューのうち3つを、移動を含めて約120分かけて回りますが、対象は小学生以上です。公式が「お客様の安全を考慮し、未就学のお子さまは入室できません。体験室内には待機する場所もありません」としています。
- 👶 小学生は保護者の同時申し込みが必要です
- 保護者は一般か70歳以上のチケット対象者で、体験の補助をする前提
- 🎫 1回あたり各班12名が上限
- 1班と2班は内容が同じで体験の順番だけが違う
- 一度に事前購入できるのは計4名分・小学生は2名分まで
- 🕐 開始10分前までに受付
- 化石研究体験カウンターで手続き
- 原則として途中参加はできません
体験する内容は時期で入れ替わります。2026年4月24日〜11月10日は「化石発掘プラス」が「T.rex頭骨復元」に換わり、2026年11月14日〜2027年4月21日は逆です。「化石クリーニング」と「CT化石観察」は通年。
持ち帰れるのは化石クリーニングで取り出したレプリカとその周りの石だけで、ほかの化石は持ち帰れません。
石を削るので砂や粉じんが出て、服が汚れることもあります。公式は「気になる方はマスクをご用意ください(マスクの提供・販売はありません)」としています。
このセット券には常設展の観覧料が入っており、券面の時間に関係なく当日の開館時間内ならいつでも入館できます。
野外恐竜博物館のバスツアー

博物館から専用バスで、勝山市北谷町の恐竜化石発掘現場へ行くツアーもあります。所要約120分(往復のバス約40分・見学と体験約60分)。
- 観察広場
- 発掘現場を間近で見学。天然記念物に指定された区域と地層の解説つき
- 展示場
- 見つかった化石と調査の歴史
- 化石発掘体験広場
- 発掘現場から運んだ岩石から化石を探す(研究員の解説つき)
子連れで効いてくる条件が3つあります。料金が無料の未就学児も、人数として申し込んでおかないと参加できません。
- 👶 小学生以下は保護者との同時申し込み
- 保護者は一般または70歳以上
- 一度に買えるのは総人数6名まで・小学生以下は4名まで
- ゴーグルと軍手を着けられない乳幼児は発掘体験広場に入れません
- 石をたたく作業があるため
- バス発車の30分前までに受付
- 本館3階の野外恐竜博物館受付窓口
- バスは定刻で出るので、間に合わないと参加できません
この券だけでは博物館の展示は見られず、別に常設展の観覧券が必要です。開館期間は2026年4月17日から11月3日までで、冬季は休みます。
年齢別の楽しみ方と条件
観覧料がかかるのは小学生からですが、できることの境目はもう少し細かく分かれます。
- 🍼 未就学児(0〜5歳):観覧料は無料。予約の人数には入れる
- ドームはエレベーターとスロープでつながっている
- 化石研究体験には入室できません
- 野外恐竜博物館は申し込みをすれば無料で参加できる
- 小学生から
- 常設展500円、特別展+常設展1,000円
- 化石研究体験に参加できる(保護者の同時申し込みが必要)
高校生と大学生は「高・大学生」の区分で、専門学校生と大学院生も同じ扱いです。
子連れ実用情報
- 🍼 授乳室(本館3階)
- 利用は3階受付に申し出る。授乳用のお湯の用意もあり
- 👶 ベビールームとキッズルーム(本館3階)
- 乳幼児が休憩できるキッズルームあり
- おむつ替え台は本館・新館の多目的トイレにも
- ベビーカー・車いすの無料貸出
- 本館3階の総合受付へ。台数に限りあり
食事は3階のレストラン。営業は10:00〜17:00(ラストオーダー16:30)で、キッズプレートが1,250円と1,350円の2種類あります。ただし予約は受け付けておらず、土日祝の満席時は空席待ち登録の端末が出ます。
知らないと困る
館内で飲食できるのはレストランと自動販売機コーナーだけです
公式が「それ以外の場所での飲食はできません。ガム、アメも同様にご遠慮ください」としています。展示を見ながらお菓子で子どもをなだめる、という使い方はできません。自動販売機コーナーは2階と3階にあります。
お弁当を持って行くなら、駐車場内の無料休憩所か公園の施設を使います(再入館できるので外に出ても戻れます)。
荷物は3階のコインロッカーへ。写真とビデオの撮影はできますが、フラッシュと三脚は使えません。自撮り棒も、展示物に触れたり周りの迷惑になる長さでは使えません。
ペットは連れて入れません。ケージに入れていても同じで、預かりもなし(補助犬は入館可)。
アクセスと駐車場
- 🚗 車
- 北陸自動車道 福井北JCTから中部縦貫自動車道(無料区間)で勝山ICへ
- 勝山ICから国道416号を約6km・約10分
- 名古屋から約2時間30分、大阪から約3時間30分
- 電車とバス
- JR福井駅からえちぜん鉄道勝山永平寺線で終点の勝山駅へ
- 勝山駅から博物館はバスかタクシー。JR福井駅発の直行バスもあり
- 🅿️ 駐車場
- かつやま恐竜の森に乗用車約1,400台・無料
- 混雑日は臨時駐車場からシャトルバス運行
- 電気自動車の充電器はなし
知らないと困る
駐車場から入口までは屋根がありません
公式が「駐車場から博物館入口までは雨除け、日除けとなる屋根などはありません」としています。雨の日は傘かレインコートが要ります。また冬は積雪があり、公式はスタッドレスタイヤの装着を求めています。
混雑する日は駐車場の空き待ちで渋滞が出ます。公式は「列は短時間で解消しますので、お車でお越しの方は、車内でお待ちください」と案内しています。
基本情報
| 正式名称 | 福井県立恐竜博物館 |
| 住所 | 〒911-8601 福井県勝山市村岡町寺尾51-11 かつやま恐竜の森内(地図) |
| 電話番号 | 0779-88-0001(代表) / 0779-88-0892(団体受付) |
| 開館時間 | 9:00〜17:00(入館は16:30まで・再入館を含む) 夏季延長開館期間は8:30〜18:00(入館は17:30まで) |
| 休館日 | 第2・4水曜日(祝日のときは翌日、夏休み期間は無休)、12月31日・1月1日 展示替えや点検で臨時休館あり |
| 料金 | 常設展:一般1,000円・高大800円・小中500円・70歳以上500円・未就学児無料 特別展+常設展:一般1,800円・高大1,600円・小中1,000円 化石研究体験+常設展:一般2,200円・小中1,100円 野外恐竜博物館:一般1,300円・小中650円 |
| 対象年齢 | 年齢制限なし(化石研究体験のみ小学生以上) |
| アクセス | 勝山ICから約6km・約10分/えちぜん鉄道 勝山駅からバス・タクシー |
| 駐車場 | かつやま恐竜の森に約1,400台・無料 |
| 公式サイト | 福井県立恐竜博物館 |
料金と時間は2026年9月時点の公式サイトの表記です。休館日は月で変わるので、行く日が決まったら公式の博物館カレンダーで確かめてください。
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