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大井川鐵道の「DAY OUT WITH THOMAS」は、静岡県島田市の新金谷駅から、きかんしゃトーマス号が本物の客車を引いて走るイベントです。子連れでまず効いてくるのは、トーマス号が毎日は走らないこと。運転日が決まっていて、日によってトーマス号かパーシー号のどちらかに分かれます。行く日を先に決めて券を押さえないと、着いても機関車がいません。乗車チケットは往復で大人6,000円・小児3,000円。4人掛けのボックス席をまるごと押さえる1ボックス12,000円のプランもあります(2026年9月時点)。

まず結論【早見表】
子連れで判断が変わる5点を先に並べます。
| 💰 料金 | 往復 大人6,000円・小児3,000円 |
| ⚠️ 運転日 | 毎日は走らない・運転日限定 |
| 🎫 買い方 | 電話予約はできない・委託販売のみ |
| 👶 対象年齢 | 膝上の未就学児は無料 |
| 🕐 所要時間 | 往復で約1時間30分 |
1ボックス12,000円は大人2名分の料金です。4席をまるごと使えるので、大人2名に座席を使う小学生が加われば、人数ぶんに券を買うより安く収まります。
券は当日ふらっと買うものではありません。公式のよくある質問は「原則としてきかんしゃトーマス号は電話予約ができません」と書いています。
予約は4つのサイトへの委託販売という形です。
- ローソンチケット
- アソビュー
- JR東海 EX旅先予約
- JRE MALL
アソビューで買ったボックスプランは、当日チケット画面を係員に見せて改札を通ります。紙の券に引き換える手続きがないので、窓口に並ばずそのまま入場できます。
料金(2026年9月)
かかるお金は、乗る列車と、駅の会場で遊ぶかどうかで分かれます。
- トーマス号・パーシー号の乗車チケット(往復 大人6,000円・小児3,000円)
- 新金谷駅と川根温泉笹間渡駅の往復
- 片道は大人3,000円・小児1,500円で、家山駅での乗り降りも可
- 金谷駅と新金谷駅を結ぶ普通電車の運賃込み
- ファミリーボックスプラン(1ボックス12,000円)
- 4人掛けボックス席の4席をまるごと押さえる往復のプラン
- 定員は最大4名。推奨は大人2名・子ども2名
- きかんしゃトビー号(往復 大人2,000円・小人1,000円)
- 千頭駅から奥泉駅を往復する井川線の列車
- トーマス号が出る新金谷駅とは別の駅
- トーマスフェア新金谷駅会場(1dayフリーパス1,100円)
- 2歳以上が対象で、2歳未満は無料
- 当日中は何度でも再入場OK
千頭駅会場は、千頭駅を区間に含む乗車券を持っていれば無料です。持っていない場合は千頭駅の窓口で入場券150円を買います。
お得な買い方(アソビュー)
トーマス号とパーシー号は運転日が限られていて、席数も1日ぶんの列車の座席しかありません。来る日が決まっているなら、先に日と席を確保しておくほうが確実です。
アソビューで買えるのは、4席を貸し切るファミリーボックスプランです。券の説明には「4席(1BOX)をまるごと占有できる相席なしのファミリー向け特別プラン」とあります。
トーマス号用とパーシー号用で券が分かれているので、行く日に走るほうを選びます。
キャンセル料は乗車日の10日前から20%、7日前から30%、前日40%、当日は50%かかります。当日10時10分を過ぎると100%です。
子どもの熱で予定が飛ぶことを考えると、日程が固まってから押さえるほうが安全です。
知らないと困る
人気のプランは売り切れます
畳を敷いた15,000円の「畳ファミリープラン」は、2026年9月に見たときは完売していて買えませんでした。公式が出している空席表にも「空席わずか。相席の可能性あり」という欄があります。行く日が決まったら早めに押さえるのが安全です。
ボックス席と普通席の違い
1ボックス12,000円という売り方は、はじめて見ると意味が分かりません。人数ではなく座席のかたまりで買う券だからです。
公式が「トーマス号・パーシー号の客車は、すべて4人掛けのボックス席です」と書いています。2席ずつが向かい合った4席で1区画になっていて、この1区画が「1ボックス」です。
普通の乗車チケットは1人ずつ買うので、2〜3人の家族だと同じボックスに知らない人が座ることがあります。公式も「2〜3名でご乗車の場合、『相席になるかも』と気にされる方もいらっしゃいます」と書いています。
- 乗れる人数は座席を使う人が4名まで
- 推奨は大人2名・子ども2名
- 座席を確保する場合は子どもも1名として加算
- 膝の上に抱く未就学児は別枠
- 座席を使わない未就学児は大人1名につき2名まで同伴可
- 大人2名分の料金で4席を使える
- 往復の乗車チケットは大人1名6,000円
- 大人2名に座席を使う小学生が加わると、ボックスのほうが安く収まる
- 買うのは往復のみ
- 片道だけの設定はありません
ボックスプランは、その声に応えて4席をまとめて押さえられるようにしたものです。
座席の番号は買うときには決まりません。発車日の前日に座席確定のメールが届く仕組みなので、当日はスマートフォンを持っていく必要があります。
新金谷駅に着いてからの流れ
トーマス号が出るのは新金谷駅です。公式は到着時刻の目安をはっきり示しています。

- 車なら発車1時間前
- 運転日は新金谷駅の駐車場が満車になることあり
- 満車のときは徒歩10分ほどの臨時駐車場へ案内
- 電車なら発車30分前
- 金谷駅から大井川鐵道の普通電車で1駅
乗車時間は片道約40分、往復で約1時間30分です。折り返しの川根温泉笹間渡駅では10分ほど停まり、午後の便は途中の家山駅で給水作業の実演が入ります。
車窓は大井川と茶畑です。週末はバスのバーティーが並走することがあり、窓の外を走る姿が見えます。車内ではトーマス号の汽笛と車内アナウンスが流れ、お弁当と限定グッズの販売もあります。
知らないと困る
冷房のない客車の日があります
客車は2種類あります。青い12系客車は冷房が効いていてボックス席も広めですが、オレンジ色の旧型客車には冷房がなく、窓を開けて風を入れる車両です。どちらが付くかは日によって変わるので、暑い時期は公式の連結スケジュールを見てから日を選びます。
お弁当は事前に予約できます。きかんしゃトーマス弁当は1,300円で、受け取りは新金谷駅前「プラザロコ」の受付カウンターです。
受取時間は10時から13時、予約は受取日の3日前8時まで。売り切れを気にせず確実に受け取れます。
新金谷駅のトーマスフェア
トーマス号・パーシー号の運転日は、新金谷駅の構内で「トーマスフェア」が開かれます。乗車の前後にここで遊べるので、列車に長く乗れない年齢の子がいる家族ほど効きます。

- ロコトレインのニアが1日乗り放題
- フリーパスを見せれば追加料金なしで何度でも
- 転車台で360度まわる機関車
- 運行を終えて戻ってきた機関車が転車台で回転
- 車両の不具合で中止になることあり
- フリンとウィンストンと記念撮影
- 暑い日はフリンが水をまくことも
- むかしあそびコーナーと重ね捺しスタンプラリー
- 体を動かして遊べるスペースが会場の奥に
- 5つのスタンプを順に押すと絵が完成
会場の奥はSL整備工場につながっています。点検を終えた機関車が工場からゆっくり出てくる場面が見られることがあり、公式は「出発時刻より1時間ほど早めにフェアに入場しよう!」と案内しています。
フェアの開場時間は9時から16時30分で、入場は16時までです。フリーパスを買った家族には「SL動態保存ガイドブック」が1家族に1冊配られます。
知らないと困る
フェアの入場券は現金かPayPayでしか買えません
トーマスフェア1dayフリーパスの販売場所は当日のフェア会場だけで、支払いは現金またはPayPayです。乗車チケットはオンラインで買えても、フェアのぶんの現金は用意していく必要があります。
乗らずに見るだけにしたい場合も、このフェアが見学の場所になります。家山駅はトーマス号・パーシー号の運転日、入場券の発売を見合わせています(混雑緩和と安全確保のため)。
トビー号は千頭駅から出る
大人2,000円・小人1,000円の券は、トーマス号のものではありません。きかんしゃトビー号の券です。
トビー号が走るのは山岳路線の井川線で、出発は千頭駅です。トーマス号が出る新金谷駅からは車で約75分あります。

同じ日に両方乗ろうとすると移動だけで往復2時間半かかります。どちらかに絞るか、泊まりで分ける形になります。
- 🔁 千頭駅と奥泉駅の往復遊覧運転
- 折り返しの奥泉駅では乗り降りできません
- 片道だけの乗車もできません
- 🕐 所要は約1時間
- 午前は千頭10:27発・11:33着
- 午後は千頭14:10発・15:19着
- ⚠️ 井川線の列車には冷暖房もトイレもありません
- 冬は暖かい服装で乗ります
- トイレは乗車前に千頭駅で済ませます
千頭駅の会場ではヒロとジェームスが待っています。ヒロの運転台には階段で上がることができて、中のスイッチを押すとヒロがしゃべります。
トーマス号と井川線がつながっていないのは、2022年9月の台風15号の被害で川根温泉笹間渡駅から千頭駅までが不通になっているためです。
復旧までの間、トーマス号は川根温泉笹間渡駅で折り返す運転になっています。
年齢別の楽しみ方と条件
公式のよくある質問は「小学生は小児料金、中学生から大人料金がかかります。小学生未満の未就学児は原則無料です」としています。
- 0〜2歳
- 膝の上に抱いて乗るなら乗車チケットは無料
- トーマスフェアは2歳未満が無料、2歳から1,100円
- ボックスプランでは大人1名につき2名まで膝上で同伴可
- 3〜5歳(未就学児)
- 座席を確保するなら小人料金
- 片道40分なら座っていられる長さ。転車台とニアが効く年齢
- 小学生
- 往復3,000円・片道1,500円の小児料金
- ボックスプランでは座席1つとして4名の定員に加算
- 中学生から
- 大人料金
年齢の下限はなく、赤ちゃん連れでも乗れます。ただし公式は「運転期間以外はトーマス号はソドー島に帰ってしまいます」と書いていて、期間外は新金谷駅でも見られません。
子連れ実用情報
- 🍼 授乳室とおむつ替えコーナーは3か所だけ
- 新金谷駅前のプラザロコ、千頭駅、奥泉駅の3か所
- ほかの駅にはありません
- 👶 ベビーカーは折り畳み式なら車内に持ち込めます
- 車内の置き場所は乗務員に確認
- ホームや駅の施設は平らで、エレベーターや階段はありません
- ⚠️ 大井川本線の普通電車にトイレはありません
- 金谷駅と新金谷駅の移動前に済ませておく
- 身障者用トイレはプラザロコ・家山駅・川根温泉笹間渡駅・千頭駅など
新金谷駅前のプラザロコには、蒸気機関車や客車の展示コーナー、売店、休憩所があります。早く着いたときはここで時間を使えます。
アクセスと駐車場
- 車
- 新東名高速道路の島田金谷ICからおよそ10分
- カーナビは「新金谷駅」で検索。「大井川鐵道」だと違う場所が目的地になる報告あり
- 新幹線
- 静岡駅か掛川駅で東海道線に乗り換えて金谷駅へ
- 金谷駅から大井川鐵道で新金谷駅まで1駅
- 新金谷駅前の駐車場(1日1,000円)
- 予約はできず先着順。トーマス号・パーシー号の乗車客が優先
- 1泊1,800円、2泊2,800円、二輪車1日500円
- 大井川河川敷駐車場は無料
- 新金谷駅から徒歩10分ほど
- 目的地は「金谷ゲートボール場」で検索
千頭駅へ車で行く場合は、駅から徒歩10分ほどの千頭駅臨時駐車場を使います。
公共交通機関で千頭へ向かう場合は家山駅でコミュニティーバスに乗り換えます。1日の本数が限られているので時刻表を先に確かめてください。
基本情報
| 正式名称 | 大井川鐵道 DAY OUT WITH THOMAS(きかんしゃトーマス号) |
| 住所 | 〒428-0013 静岡県島田市金谷東2丁目1112-2 新金谷駅(地図) |
| 電話番号 | 0547-45-4112(大鉄営業部・10:00〜17:00) |
| 運転日 | トーマス号・パーシー号とも運転日限定。公式の運行カレンダーで確認 |
| 運転時刻 | 新金谷駅 10:39発と13:58発(Aダイヤの場合) 川根温泉笹間渡駅 11:29発と15:06発 |
| 料金 | 乗車チケット:往復 大人6,000円・小児3,000円/片道 大人3,000円・小児1,500円 ファミリーボックスプラン:1ボックス12,000円(最大4名) トビー号:往復 大人2,000円・小人1,000円 トーマスフェア新金谷駅会場:1dayフリーパス1,100円(2歳未満無料) |
| 対象年齢 | 年齢制限なし。中学生から大人料金・小学生は小児料金・未就学児は膝上なら無料 |
| アクセス | 島田金谷ICから約10分/JR金谷駅から大井川鐵道で新金谷駅へ1駅 千頭駅は新金谷駅から車で約75分 |
| 駐車場 | 新金谷駅前1日1,000円(先着順)/大井川河川敷駐車場は無料・徒歩10分 |
| 公式サイト | 大井川鐵道 きかんしゃトーマス号 |
料金と時刻は2026年9月時点の公式サイトの表記です。運転日と走る機関車は日によって変わるので、行く日が決まったら公式の運行カレンダーで確かめてください。
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